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おばあちゃんのアーティストから学ぶこと/一日一微発見161
最近は、長い人生を過ごした女性アーティストに惹かれてしまう。
それがどうしてなのか。
もともと、僕自身男女問わず「老人好き」と言う事はある。
しかし、今振り返ると「独特老人」は男性ばかりだが、これには対のものが構想されていて、本にはなっていないが、『VOGUE』で連載した女性版があった犬養道子さんや桐島洋子さんなどすてきな方々とのインタビューがある。
長い人生といっても、それは刹那の瞬間の連続であり、結果的に長寿を授かったにすぎないに違いない。長生きを目的にするアーティストなど聞いたことがない。
このところよく見ているのはルチタ・フルタドである。
彼女はベネズエラ出身のアメリカ人で、カリフォルニアで活動をずっとしてきた。現代アーティストのマット・マカリンの母親である。1920年に生まれ、惜しくも今年の夏、2020年8月13日にくなった。99歳。まさに天寿をまっとうした。
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