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音楽に歌詞は必要なのか?

みなさま、音楽、してますか?僕はしています。

先日、こんなツイートを見かけました。

わかる。超わかる。歌詞見ないがち。なんなら洋楽何言ってるかだいたいわからない。いい歌だな~!と思って調べたらクスリの話してたりする。

そりゃ冒頭から『歌詞には意味などないただの文章』とか言っちゃうよな。わかる。Sus4、言うだけあってめっちゃカッコイイので聴いてください。INVERSION、VENETZIAがオススメ。

一方で、明らかに歌詞を前提としている曲も。

「人生は夢だらけ」とシャウトするところから様々な楽器が入ってきて本番が始まる。椎名林檎の恐ろしいところは歌詞がなくても成立しそうなところで、このお題には少し不親切かもしれないが・・・・・・というか何だこの曲?良すぎてウケちゃうな。

かと思えば、演奏も歌詞も完全に一致している曲も。

「貴様に伝えたい俺のこのKIMOCHIを・・・」と歌ったあとに演奏でKIMOCHIを伝えすぎ。言葉にするのが難しすぎる。

ここのコメント欄に残されているものが良すぎるのでざっくり紹介する。英語を(自分なりに)翻訳しているので、よければ原文を自分の目で確かめてね。

アルゼンチン人が歌詞の『犬猫畜生と分かち合いたいのだ』という意味について聞く。
これは日本語でハラが立つ、get angryというような意味になるんじゃないか?どういうこと?
それに対して日本人が英語で答える。関係ないがこの英語がマジでいい。丁寧でアツいKIMOCHIを感じてしまう。
とにかくその日本人は「あくまで私見ですが……」と前置きをおいた上で、こう答える。
我々人間は意思を言葉で表す。が、犬や猫はコミュニケーションに言葉を使わない。
ここで歌われているのは、言葉を解さない犬猫畜生と、それでも意思(KIMOCHI)を分かち合いたいということ。
言葉などでは表せない感情が確かにあって、そのエモーショナルそれ自体を「犬猫畜生と分かち合いたい」といっているのだ。

……めっちゃよくない?それ以外に説明のしようがないんですけど……
そのアルゼンチン人はあなたの説明無しで理解することはできなかった、フランス語に訳してみるよ、と英語で答え、「ありがとうございました」と日本語で〆る。
向井秀徳語がフランス語訳されているのはちょっと面白いがそれは置いといて、なんだかいいやり取りである。

そういうことなんだよな。まじで。

もはや歌詞があるとかないとか関係ないんじゃない?と思えてくる。

なんならジャンルを飛び越えて、音楽も絵画も文章も、ある感情を表現していて、その表現方法が違うだけで、全部一緒じゃない?どう?

今一番心配しているのは、このリンクを貼り付けまくったnoteがめっちゃ重くないかということ。しれっと初投稿。

暇つぶしになりそうなことをつらつらと書いていくので、よければ読んでやってください。ハートを送ってくれるとハッピー。

ご挨拶が遅くなりましたが、これからどうぞよろしゅうお願い申し上げます。

(K氏)

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