イマジナリーマリン船長を召喚してる自分に気付いて「きしょいなアカン」と思った話

　ひょんなことからASMRについてぼんやりと考えまして。その過程で脳内にイマジナリーマリン船長を召喚するという暴挙に及んでいる自分に気付いて「おい、さすがにきっしょいでそれ……自重せえよ……」と思った、そんなお話です。

　まずASMRなんですけど、今までもこれからも聴く予定ないんですよね。
　マリン船長に限った話ではなくASMR全般。
　嫌いではないし、良いコンテンツだなとは思うんですけど僕は聴きません。
　V関係なく、結構前から「ASMRのお世話にならない派」として生きてました。
というところからスタート。

　敬虔な先輩や信心深い一味の人から見ると「何だと！？みのむし貴様、マリン船長がせっかく収録して下さったASMRをノータッチ(ノーリスニング)とはけしからん！許せん！生かしておけぬ！船降りろ！」ってなるんちゃうかな、ならんかな、などと考えてました。

　待て、ストップ。
　イマジナリーマリン船長以前にイマジナリー宝鐘海賊団の一味の先輩を先に召喚してしまった。
　これも大概ですね。きしょいかもわからん。
　ﾋﾟﾋﾟｰ!!みのむし、イエローカード!!

＊

　で、一味の先輩はともかくとしてマリン船長的にどうなのかなと考えが発展しまして。
　発展というか悪化とも言う。
　ASMRスルーって正直どうなの、って辺りを。

「えぇ〜？聴いてくれないのぉ〜？キミ達のために収録したのになぁ……マリン悲しいですぅ〜」(高めのよそ行きボイス)

　みたいなイマジナリーマリン船長が一瞬だけ出てきて秒で消えたんですよね。

　ほんと、秒でないなった。

　その直後に、

「なるほど『できるだけ聴いた方がいいですか？』と、はい……あー……うん……ちょっとねー、冷たい言い方かもだし誤解しないで欲しいんだけどぉ実情、別にどっちでもよくって。(少し深呼吸、ｽｩｰ……)や、そりゃね？成果物だから楽しんでもらえたり感想をっ、いただけましたらばっ、嬉しいですよ？アタシも。(ここで水を飲むかもしれない)ただぁ、こちらが提供するサービスをさ、一味のキミ達が受け取る受け取らないの自由もありますよね？って思っちゃうわけ船長は。(短く深呼吸、ｽｯ……)だから、好きなように楽しんで欲しいかなぁ？……って、思ってますねぇ」(ガチなトーンの少し低めボイス)

　こっちかもしれない。

　なんか、このパターンが脳内再生されました。
　公式(御本人様)と解釈一致なのかは当然僕の知り及ぶところではないんですけど、何となく自分の中では「この像」が濃いので、この路線でいくことにします。

　何の根拠もありませんけど中の人のリアル知人やご家族、他のホロメンから聞かれたらもっとコンパクトに

「え、別にどっちでもいい」
「マジでどっちでもいい」
「本人が好きなようにとしか……」

　みたいに言いそうなイメージがあります。
　漠然と。

　なのでASMRやっぱり聴かなくていいやってなりました。(結論)

　冷静に考えるとやっぱりイマジナリーマリン船長登場させるのやっぱりきしょかった。
　しかも3種類も。
　ﾋﾟﾋﾟｰ!!みのむし、イエローカード!!
　2枚目ェ!!

＊

　きしょいはきしょいんですけど、こういうのもたまにやると楽しいです。
　連日連夜朝な夕なやってたらさすがにアレですけど。

　本人の目に留まることなんて一生ないし好き勝手に書き散らかすノートだから好き勝手します！(開き直り)

　もし一味の先輩に叱られたら今回のnoteは土下座しながら即座に消します。

　関係ないんですけど「ひょんなことから」という副詞を人生で初めて使いました。
　ちょっと感動しました。

　推し活というきっかけがなかったら使うこと多分なかったと思います。
　マリン船長ありがとうございます(　´ワ｀)