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安定を手放して、不安定を受け入れる

もうすぐで42歳。
2年前に転職した、安定した仕事を手放して、不安定さを受け入れることにした。

社会人になって、18年間。
就職氷河期世代であるが、ありがたくも正社員として就職する事ができた。
転職も何回か経験したけど、語学を生かしながら、難関資格も取得して、自分の仕事に前向きに頑張ってきた。

ただ私はずっと安定した職場にいることができない。
安定すると、停滞しているような気がして新しい世界に飛び出したくなる。
このことに気づくのに18年間かかった。

気づいたきっかけは、体調を崩したこと。
前日までは仕事に行けたのに、ある朝突然、起き上がれなくなった。
夫に病院まで同行してもらい、医師から自宅療養するとうに言われた。

自宅療養して1カ月経過し、体調が良くなるにつれて、自分のこれまでの働き方や、これからのことを考えるようになった。
そういえば、社会人になってからずっと円形脱毛症が頻発しているなーとか、
毎朝鉛のように重い身体を何とか起こして仕事していたなーとか。
ただ当時はそれを我慢するのが社会人だと思っていたから、
頑張ってきたけど、もう心身は限界だったようだ。

たぶん、年齢を重ねてきたので、若いころのような無理は出来ないということだと思う。無理が出来なくなるなら、歳を取るのも悪くない。

なのでこれからは、安定した仕事ではなく、自分が安定するために不安定さを受け入れることにした。
なお、4月末で退職予定。不安定な世の中を楽しむため、自分の武器を磨くべく、英語力を高め、司法試験合格を目指す。
もちろん、自分の特性にあった働き方も探す。

頑張るぞー


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