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ichimasa買い物日記 vol.5
本日のオススメアイテム
RAF SIMONS
"SLEEVELESS LAB COAT"
今回の20SSコレクションを振り返るにあったって、外せないアイテム、それがこの「LAB COATシリーズ」
ランウェイでも最も重要と言われている「ファーストルック」から、この白の膝丈のラボコートを着たモデルが颯爽と歩く。それ以降も、カラーや、ディテール、異素材のものだったりと、様々なバリエーションで展開、何ルックに渡って打ち出されている。showを見終わった後、ホテルまでの帰りの電車の道中、生のRAF SIMONSのパワーに圧倒され放心状態だった自分には、頭の中にこのLAB COATが脳裏に焼き付いて離れなかった。
今季のコレクションのテーマの一つとして、「研究室」や「細菌学者」からインスピレーションを受けている。つまりこのラボコートは、RAF が解釈した「白衣」であり、マルジェラのような「スタッフコート」としての位置付けのアイテムとなっている。
しかも、コレクション発表から約10ヶ月後この今の状況。あたかもこの情勢を予想していたかのようなコレクション。常にファッションを前進させる事にチャレンジするRAF SIMONSクラスになると、未来が見えているのか。それとも時代が後からついて来るのか。
自分はその中でも、このノースリーブタイプをチョイス。生成りのコットンキャンバスに、肩周りは敢えて裏出しの始末や、胸周りの布をピンで留めたディテールは、「未完成」や「進行中」と言うイメージを表現している。
「白衣をどう日常に着こなすのか」
買った自分も、まだ着こなしを模索中だし、正直、毎回苦戦している。でも、それがファッションの楽しみの1つだし、「ああでもない」「こうでもない」と試行錯誤しながら、この洋服とこれからも対話していきたいと思っている。こういう洋服に、自分は「燃える」
本日のコーディネイト
lab coat RAF SIMONS
sweat shirt CAMPION vintage
trousers used
shoes RICK OWENS
今日は、ラボコートに合わせて、インナーは敢えて寝巻きっぽく、ヴィンテージのチャンピオンのスウェットを合わせてみました。マスクとコートとシューズのホワイトを効かせて、ストーリー付け。マスクにフィットするコーディネイトを日々研究中。
今後もどんどん載せていきますので、もし気に入って頂けたら、いいねよろしくお願いします。
それではまた!