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250〜300話

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#290

「本町2丁目建国物語」

第299話 2015年8月2日 新潟県十日町

十日町本町2丁目のお店に雪が降っていました。

そこは女の人がやっているメガネ屋さんで、

今日はお客さんに白内障の方がやってきました。

お客さんはメガネふきを買って行くと、雪が止み空が晴れてきました。

お客さんの白内障も治り、メガネが必要なくなりました。

でも、まだ老眼だったので、

メガネ屋さんの2階にある薬屋さんの薬を飲むことにしました。

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「満月と幽霊とプリン」

第298話 2015年8月2日 新潟県十日町

満月が田んぼを照らしていました。

そこには幽霊がいて、人間の妬みのような悪しき気持ちを食べていました。

すると、人間の嫌な気持ちがどんどん世の中から消えていって、

悪口を言う人が少なくなり、みんな幸せになりました。

でも争いごとはまだ絶えず、夫婦喧嘩をしている人たちがいました。

さらにたくさんの幽霊が出てきて、喧嘩の仲裁に入りました。

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「山のサイクリング(仮)」

第295話 2015年7月31日 新潟県十日町

十日町のスキーのできる山で、

夏休みに山の頂上を目指してサイクリングをしている人がいました。

景色が良くて、お腹もすいてきたので、

お弁当に美味しいおにぎりを食べました。

お腹いっぱいになって眠ってしまうと、

雨が降ってきたので傘を探しました。

あたりに傘がなかったので、木を探しました。

たくさんある木で雨宿りをしていると、空が晴れて

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「月になった妖精」

第294話 2015年7月31日 新潟県十日町

広い広い田んぼの中に木がありました。

その木はカラスが芽を落としていって、生えてきたものでした。

木には髭の生えた妖精がいて、

周りの人たちはいつも何の妖精なんだろうと考えていました。

妖精は鳥の妖精で、木にできた卵から生まれていました。

妖精が卵を温めていると、そこから人間の赤ん坊が生まれました。

赤ん坊が育ってゆくと、髭が生えてきて

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「夏の麦茶戦争」

第293話 2015年7月31日 新潟県十日町

テーブルの上にお姉さんの麦茶がありました。

そこへ猫が来て麦茶を横取りして行きました。

お姉さんは猫から麦茶を取り戻そうと追い詰めると、

猫は「シャーッツ!」と威嚇をしました。

お姉さんも「シャーッツ!」と威嚇をすると、猫は怯えてしまったので、

お姉さんは、じゃあいいよと猫に麦茶を半分譲りました。

でも、猫がちょっと多めに飲んでしまった

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「過疎の村の奇跡」

第292話 2015年7月31日 新潟県十日町市

あるところに山奥の小さな村、「あざみひら」がありました。

村は段々と寂れて、人口がへって27人になっていました。

今日は夏祭りで、裸踊りやご馳走がたくさんあって、お酒も進むと、

太鼓がなってみんな愉快に踊りだしました。

すると、楽しくて村から誰も出ていかなくなりました。

そして、外からも祭りを見に来る人が増え、

その中にカップルも誕生

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「 うたかたうたゆめ」

第291話 2015年7月30日 新潟県十日町

海の上にお茶漬けがありました。

それは暑すぎる天国に絶望した神様のご飯でした。

神様は雪を降らせればよいことに気づき、

天国に雪を降らすと海が真っ白になって、

雪だるまがたくさんできました。

雪だるまもお茶漬けを食べたいと言って、

食べ始めると、食べ過ぎてお腹を壊して、溶けてしまいました。

神様は海の底の天国へ行って、静かに一人で眠ろ

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「ロシアの王子様」

第290話 2015年7月31日 新潟県十日町

ハワイに人魚がいてフラダンスをしていました。

人魚が王子様を待っていると、

夜にロシアから UFOに王子様がやってきました。

王子様はフラダンスを見て、可愛いと思い2人は結婚することになり、

海の中でパーティーが行われました。

2人は島に家を建て、子供もたくさんできましたが、

貧乏になってしまいました。

そこで、フラダンスをしてお金を

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