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◎2020年10月の活動記録◎

今月もハイライトで振り返ります。

2020年10月実績:8媒体、20本

※2ヶ月遅れなのは、書いた記事が公開になるまで時間がかかるからです。
※売り上げ計上月で管理しているので、公開月は前後することがあります。

【Woman type】

お笑い芸人のたんぽぽ・川村エミコさん。あふれんばかりのエネルギーがすごかったです。「向き不向きより、前向き」という金言を残してくださいました。

「もっと向いている仕事をしなよ」とアドバイスしてくる人がいるかもしれません。その方が効率よく成長できるし、頑張らなくていいし、苦しむことも少ないから、と。

でも私は、自分が好きで本当は続けたいと思っている仕事を、「向いてない」という理由で諦めてしまうのは、すごくもったいないと思うんです。なぜなら、その先に「なりたい自分」があるのなら、ちゃんとその道を目指した方が絶対に幸せだから。

「なりたい自分」をまっすぐに追い求めていけば、関わりたい人たちと一緒に仕事ができます。そして、一生懸命やっていれば、「もうダメかもしれない」と思ったときに必ず誰かが声を掛けてくれます。

Woman typeからもう一つ。人や社会、環境に配慮したジュエリーブランド『HASUNA』CEOの白木夏子さん。

普段から常識を疑っている人でさえ「経営者とは、母とはかくあるべし」にとらわれてしまう。常識の力の強さを思い知らされました。

会社を立ち上げたばかりの頃、私はまだ、「経営者とはかくあるべし」という固定観念にとらわれていました。根っから「常識を疑う」思考回路を持っている私ですら、です。(中略)

子育てって、頑張らなくてもいいんだ。人の力をもっと借りてよかったんだ。罪悪感を抱く必要なんて、全くなかったんだ——。

いろいろな人の話を聞き、世界を知ったことによって、私は再び「こうあるべき」から自由になれたんです。自分が常識だと信じていたことが、実は常識ではなかった。そのことに人生の節々で気付けたからこそ、ここまで経営を続けてこられたのだと思います。
人に「こうしなさい」と言われたことを素直にやるだけでは、幸せにはなるのは難しいと思います。自分を幸せにできるのは、自分自身だけ。だからこそ、自分の心の声を聞いてあげてほしいのです。

【エンジニアtype】

エンジニアYoutuberの勝又健太さん。「サンクコストバイアス」に縛られずに生きていくためのアドバイスを豊かな表現で語っていただきました。

──その時々で熱い技術や業界に乗り移っていった方が、単価の面では得なのですね。

その通りです。ただ、こういうことを言うと、「(一つ一つの技術レベルが中途半端な)勝又は、技術の深淵を覗いていない」とか言われるんです。でも僕は、そもそも技術の深淵なんて覗くつもりがないんですよね(笑)

僕は別に、剣の道を究めて必殺技を習得したいわけじゃないんですよ。剣の扱い方がある程度分かって、それなりに戦えるようになったら、あとは状況に合わせて自分で応用すればいいわけです。

──確かに、大事なのは開発ができることであって、技術を極めることではないはずですよね。

一つの技術を深掘りして得することなんてほとんどないというのが僕の持論。それどころか、サンクコスト(回収できない埋没コスト)が積み重なるので、新たなことへ挑戦しにくくなってしまうと思っています。

僕は、オリエンタルラジオの中田敦彦さんのような「前言撤回」の生き方に賛成で、過去の自分の労力や言動にとらわれずに生きていく方が、新しい可能性が開けるんじゃないかと思うんですよね。

こちらは移住を実践したエンジニアの座談会。3人のタイプが全く違ってすっごく面白かった。働き方、暮らし方に悩んでいる方におすすめです。

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