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【Partner Interview】はじめました

普段は媒体にインタビュー記事を納める仕事をしているのですが、個人的に【Partner Interview】(パートナーインタビュー)という活動をはじめました。

※2021/2/27 スライド追加しました!

Partner Interviewとは?

記念日に写真を撮るように、二人の言葉を残すインタビュー。
ライターの一本麻衣が個人的に行っている、パートナー同士を対象としたインタビュー活動。二人の馴初めから現在までの道のりを辿ることで、二人が今も一緒にいる意味を確かめ合うことを目標にしています。

インタビューで伺った内容は、一本が対談記事風にまとめます。この内容はお二人が希望しない限り、どこにも公開されることはありません。二人だけの、二人のためだけのインタビュー。それが、Partner Interviewです。

Partner Interviewをやる理由

これまでライターとして2年間で400人近くの方をインタビューさせていただき、その中でも特に手応えを感じてきたのが、対談インタビューでした。

あのとき、相手にどんな感情を抱いていたのか。
いま、相手に何を思っているのか。
身近な存在だからこそ、なかなか伝える機会がないまま日々が過ぎていくものです。

でも、インタビュアーとして第三者が間に入ることで、普段は恥ずかしくて絶対に言えないようなことでも、驚くほど素直に吐き出せる。

「あのときそんな風に感謝してくれていたなんて知らなかった」
「この想いを伝えられてよかった」
お互いへの想いを伝え合った二人はとても幸せそうで、その関係性は今まで以上に強固になったように見えました。

仕事上の間柄ですら、これほどの効果があるのなら。

プライベートな関係性においても、同じような力を発揮できるのではないかと考えました。

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もう一つの理由は、ライターとしての私の特性にあります。

きっと多くのライターは、自分の手がけた記事が多くの人に読んでもらえることに、喜びを感じると思うのです。

もちろん私も、その気持ちがないわけではありません。でも正直な話、顔の見えない「読者」よりも、自分の大切な話を明かしてくれた話し手の方に満足してもらえる記事を書きたい気持ちの方が、ずっと強いことを自覚していました。

媒体で執筆する以上は、「読者目線」を避けることはできません。話し手を傷つけず、読者の方にも喜んでもらえる記事を書く。そのバランス感を保つことには、細心の注意を払ってきたつもりです。

ただその一方で、本当に話し手のためだけのインタビューというものが、あってもいいんじゃないか。他の誰に読まれるでもない、その人のためだけのインタビュー記事は、きっと長く大切に読んでもらえるはず。そう思うようになり、今回思い切ってこの試みを始めてみることにしました。

Partner Interviewを受けるとどうなるの?

・二人の歴史を、振り返ることができます。
・曖昧になっていた記憶を、パートナーと一緒に思い出せます。
・言うタイミングのなかったパートナーへの気持ちを自然に伝えられます。
・原稿になった二人の会話を見返して、絆の存在を感じられます。

すでにモニターとして受けてくださった方々からは、次のような大変ありがたい感想をいただきました。ご本人の許可を得て匿名で掲載させていただきます。

とても素敵に仕上げていただき、ありがとうございます。
感激しました。嬉しくて7回も8回も読み返してしまいました。

僕はかなりの人見知りで、初対面の人にはほとんどプライベートなことは話せないタイプなんですが、一本さんにはとても話しやすかったです。話を引き出すのがお上手で、気がつくとベラベラ、リラックスしてしゃべってました。あんまり、こういうことって僕の場合は無いんですが。

そして妻も僕も、率直な思いを安心して話せていたと原稿を読んで改めて思いました。これはひとえにインタビューの雰囲気が良かったからだと思います。

内容については「当日、話したそのままの通りに仕上がっているなあ」と感じました。もちろん良い意味で、です。話の芯をしっかりつかまえてもらったというか。なので読んでいてすごく楽しかったです。

それと、2人一度に聞いてもらうのは新鮮でした。
なんというか、「〇〇夫婦」というひとつの人格を掘り下げてもらったような感覚がありました。妻と出会ってからの約30年をほぼ、過不足なくまとめてもらえて、何かひとつ節目を作ってもらえた気がしています。

一本さんのパートナー・インタビュー、ぜひ沢山の人に体験してもらいたいです。原稿をまとめるのは大変だったと思います。本当にありがとうございました!
2年前に、夫とともに小さな市民団体を立ち上げて夫婦で活動しています。
昨年始めた出版事業、会員制度などが少しずつ広がってきて、今後、法人化も視野に入 れ始めたところですが、夫婦で一緒に仕事をするということには、いろいろな難しさも感じていました。

そんな時に一本さんから「パートナーインタビュー」のお話をうかがい、面白そう!ぜひお願いしたいと、すぐに思いました。

常日頃から、夫はいろいろなことを話せる相棒のような存在ですが、一本さんに夫婦インタビューをしていただくことで、これからの人生の、仕事のパートナーとしてのお互いの関係を更によりよいものにできる気がしたのです。

インタビュー自体も、とても和やかな雰囲気の中で、リラックスして楽しくお話することができました。 気負うことなく、飾らない自分のままでいられたというのでしょうか。 一本さんのやさしい、あたたかなお人柄あってのことだと思います。

出来上がった原稿を見せていただいた時には、普段の私以上に私自身が出ているな、という印象でした。こんなことまで話していたのかと、少し驚くくらい、私の心の内を引き出していただけた気がします。

私たち夫婦の「記念写真的なインタビュー」であると同時に、私自身の価値観や今の活動の原点を思い出させてくれる、とても貴重な機会をいただけたこと、本当に感謝しています。私たちの活動の中でも、ぜひ活用させていただけたらと思っています。本当にありがとうございました。
思えば緊張もせず、終始心地よい楽しい時間を過ごさせてもらいました。
カフェで自分の話を聞いてもらっているような、話がつい脱線してしまうような、リラックスした雰囲気を作ってもらいました。

まず、タイトルがサプライズでした。
インタビュー全体をまとめて、我々のことを表現して付けてくれたということが、原稿を全て読んだ後に解りしみじみと嬉しかったです。

タイトルの後には、いくつかの小タイトルをつけてくれていました。この小タイトルは、インタビューの内容に即してつけてくれた目次のようなものなのですが、自身が話した内容なのに、何が書いてあるのだろう?という不思議な感覚にさせてくれ、小説を読むようなワクワク感が有ったのが、またサプライズでした。小説を楽しむのと同時に、自身の過去を冷静に振り返れる、という体験をさせてもらいました。

夫や娘に対して今思っていることとや、今後の希望についてお話しした事を原稿に残してもらえたのも 感慨深いです。良くも悪くも今の本音が出てしまいました。これは折に触れて何度も読み返して 自身の考え方の変化を確認していきたいです。
とても素敵な経験をさせてもらいました。
インタビューで導いてもらうと自分も知らなかった妻の当時の気持ちや意外な話も出てきて驚きました。

出来上がった原稿は温かく、大切にしたい貴重な宝物です。
自分の発言を客観的に読むと少し恥ずかしいですが新鮮な経験でした。

Partner Interviewを受ける方法

1.一本にTwitterのDMなどでPartner Interviewを受けたい旨を連絡する
2.インタビューの日時と場所を決定する
3.必要に応じて事前擦り合わせ
4.インタビュー実施(90分〜2時間)※対面
5.原稿作成(2週間〜)
6.納品(pdf)、ご希望に応じて修正

※2021/2/20〜サービス化に専念するため、一旦受付を停止しておりますが、ご興味のある方はご連絡ください。HPでき次第ご案内させていただきます。

その他

Partner Interviewを受けるタイミングは、結婚記念日や誕生日などの特別な日でも、普段の日でもどちらでも良いと思います。

二人の関係性は、どんな形でも構いません。結婚してもいなくても、同性同士でも、親子でも、友達同士でも、ビジネスパートナーでも大丈夫。また、一緒にこの活動を広げてくださるパートナー(ややこしい笑)も募集しています。

2021年はこの体験を一人でも多くの方にお届けして、インタビューには「関係性を深める力がある」ことを証明したいと思います。ご興味ある方はお気軽にご連絡ください。お会いできるのを楽しみにしています。

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