【記録】母は胎児の奴隷である〜妊娠3ヶ月目はつわりのしもべ
こんにちは。あるいはこんばんは。
更新が途絶えたこの1ヶ月、後から見返してただサボっていたわけじゃないんだよという言い訳のために、記録をとっておきます。
つわりが辛すぎてなにもできなかったよ、という話。
3月の中旬にこりゃもしやと思い、クリニックに行ったらやっぱりで(ちなみに不妊治療に足を突っ込んでおりましたので、その話もいずれまとめたい)、少しずつ少しずつ胃の不快感、疲れやすさ、眠気、などがもりもりしてきておりました。
第一子の時はとにかく食べづわりで、初期に3kgも増えたので、今回は絶対増やさないぞーなんて意気込んでました。しかし、徐々に食べても気持ち悪さが解消されなくなり、食べすぎると胃腸がストライキを起こしたように全面停止し、ある日耐えきれず吐くように…。
それからというもの、身体がどうやら「辛い時は吐けばいいらしいぞ!」と学習してしまったようで、少しでも気に食わないものが身体に入ってくると、「こんなもんは消化できんわ!」とか、「こんな時間に食べてももう業務時間外だから消化しません〜」とか言って(言ってない)、ちょいちょい吐くようになりました…。
あぁ、これが世間でいう吐きづわりってやつね…。
飲みすぎてもあまり吐くことがない(怖くて吐けない)私は嘔吐に心理的抵抗があり、なんてこと学習してしまったんだ!私の身体!と思いましたが、吐けば一旦楽になるので仕方なしにとりあえず吐いて寝る、という生活になりました(汚い話が続いてごめんなさい)。
つわりの毎日の食生活はこんな感じ
食べられるものは、サンドイッチ、あんぱん系、ラーメン、蕎麦、パスタなどの麺類
飲めるものは、水(水道水も可)、午後ティー無糖(ストレートでもレモンでもOK)のみ
朝は比較的調子いいのでまずサンドイッチを食べる
子供を幼稚園に送り、その帰りにパン屋に寄り、サンドイッチ2セット、あんぱん、その他食べられそうなパンを買う
完全に偏った食事のためビタミンD、乳酸菌、葉酸、鉄のサプリを飲む
調子が悪いと横になりお腹の上でPCをカタカタ、寝不足の場合仮眠
だいたい2時間おきに何か食べる、足りなくなると致命傷なのでいつ何を食べるか計算しつつ
初期は米がダメだったのでパスタやラーメンがメイン、後半はそれでは身体がもたなくなってきたので調子の良い日はセイコーマートの店内調理の丼ものやおにぎりなどを昼食に
自炊した料理(私は今何も作れないから夫の料理)は何も食べられないのですべてパン屋かコンビニで調達(食費が…)
午後は15時すぎると胃が受け付けなくなるのでそれまでに食べておく
17時頃から20時頃(一番忙しい時間!)に不調のピーク、なんとか米を研ぎ、這って子供を迎えに行き、帰宅後たいてい倒れている→夫にバトンタッチ
15時から翌朝7時まで絶食時間が毎日ありまして、でもお腹空かないわけではないので、胃の不快感と絶望的な空腹感と闘いながらムリヤリ眠りに入る毎日でした(しかもなかなか寝れない)。
ここ数日で調子のいい日が出てきて、何より吐き気止めを処方してもらって、不調は乗り越えられるようになってきました。こんないいものあるならもっと早く欲しかったよ…。
こんな状態でしたので、仕事なんてほぼままならない、家事もできない、お風呂に入るのもやっと、子供と一緒に遊んでやれない、本も読めない、noteも読めない、ましてや書けない、地獄のような毎日でした。
何もできない状態で、「私なんのために生きているのだろう…」と思ってました。
子供に、「お母さん早く元気になって〜早く具合悪いの良くなって〜」と泣かれるのが一番辛い。そうだよね、君が一番わけわからなくて辛いよね、と怒りが湧いてきます。
自分の具合悪さに全思考を持ってかれ気味ですが、一番考えたいのは息子が幸せであること、楽しいと思えること、元気で健康でいること、だなと改めて気づかせてもらいました。息子が笑ってると私も救われる。
ということで、今年の目標や計画はいろいろ崩れましたが、産休・育休ライフでいかに普段できないことをしていくか、再びの新生児ちゃんとどんな生活になるか、楽しみです。