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とび(足場作業)の出前講座を実施しました

 10月4日(金)建築科3学年の課題研究という科目で、とび職(足場組立て)の職人を講師に招き出前講座を実施しました。
 普段、授業で勉強している建築現場の施工内容を実際に体験することをテーマに取り組んでいる生徒(5名)が、厚生労働省の「若年技能者人材育成支援等事業」を活用して実施しました。この事業は、建設業と製造業が対象で優れた技能と経験を持つものづくりマイスターが、中小企業や教育訓練機関の若年者に対して実技指導を行い、効果的な技能の継承や後継者の育成を行う事業を柱としているものです。
 今回は、「くさび足場」と呼ばれる足場の組立て作業について学びました。木造建築物を建築する際などに使用される足場で、ハンマーだけで作業ができる手軽さがあります。足場の組立て作業だけでなく、安全帯の使い方など、建築現場での安全管理についても職人さんから指導していただきました。


作業前の安全帯やヘルメットのあご紐などの服装や装備品の確認
柱の建て込み
水平器で確認しながら高さの調整
ハンマーだけでの組立て作業
声を掛け合って協力しながら組み立てる
足場に上るときは安全帯を使用する

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