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これからIT業界に入る方々へ

今回はちょっと真面目に、SEで管理職を経験した私から新人エンジニアやIT業界に興味がある方、就活でIT業界も視野に入れている方への個人的なアドバイスを発信したいと思います。

私のSEとしての業績

どのスタンスからのアドバイスなのよ?ってことで、私の実績を紹介しますね。

私は27歳頃にSES事業を行っている会社へ就職し、当初は意識低い系SEとしてなんとなーく仕事をしていました🤤

33歳ごろでしょうか、勤めていた会社の重役が突然退職している事を知り、事情を聴くとトップと経営方針で揉め、退職して起業すると聞き、その方の下で働きたいと思っていた私はコンタクトを取って会社を移ります。

その後、新規参入第一号として顧客先と契約、以降も評価を落とすことなく順当にメンバーを増やし、変動はあるものの安定して10人以上のグループのリーダーになりました

2年ほど顧客先で働いた後、営業が新規の顧客を開拓したのでそれまでの顧客との契約終了後、またまた新規顧客へ特攻します。

以前のお客様は営業側がリードしてた部分も大きかったのですが、次のお客様とは密に連携を取り、積極的に評価を得て1年で10人ほどの契約まで広げました。営業は私からの連絡・報告を受け、人員手配するだけ。これは完全に私主導の業績だという自負があります。

当時の会社の売り上げ規模が5~7億くらいと記憶しているので、うち10%ほどは自分がかかわったプロジェクトの売り上げです(ドヤ顔

様々な後輩を観て来た結論

技術職=技術が一番大事と思っている方、それは大きな間違いです。確かに技術は知っていた方が良いですが、最重要ではありません。武器にはなりますが。

一番大切な事、それはビジネススキルです!技術なんて仕事していれば勝手にスキルとして付いてくるんです。教える側も簡単。だって仕事教えればいいだけですからね😊

真面目にアルバイトをした人、異業種からの転職でリーダーをやったことがある人、サークルなどのまとめ役をやったことがある人…こんな人は対人スキルも高く、後はビジネスマナーやちょっとした認識のすり合わせを行えば即戦力になります

逆にそう言った経験がなく知識を追い求めている人などは一からビジネスマナーを教えなければなりません。こういった若手が陥りやすいマズい例が「優先順位が考えられない」「ミスの報告が出来ない・遅い」「報告がなく連携が取れない」です。

例え一人での開発業務だとしても、依頼者がいて要望があってこその仕事になるので、ここは重要な部分なんですね。

やる気があればなんとかなる!

IT業界に興味があるけど知識あんまりないしなぁ…と躊躇している方、入ってみたものの中々ついていけないと感じている方、安心してください。数か月後には慣れます

本当にやる気さえあればどうとでもなるのです。これを読んでちょっとでもIT業界で働く事に対する不安が少なくなれば、嬉しいです😊


以上、長々と読んでいただきありがとうございました😊