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今年はベルマーク長を拝命しております

びっくりおったまげたのですが、前回の更新から約1年半ぶりとなりました。その間も変わらず仕事と子育てと泡酒といちごタルトまみれでした。お久しぶりです。

この春に転職をしたのですが(その話はまた改めて書こうと思います)、新しい職場で仕事をご一緒させていただいた方の中にこのnoteをご覧くださった方がいらして、noteの存在をすっかり忘れていた私は 大変恐縮、大変驚愕でございました。

毎年PTA役員をやっている私ですが・・今年のお役目は・・

実は子どもが保育園に入園してから毎年保護者会やPTAの役員を勤めさせていただいています。理由は、役員をやればお友達が増えるから。そして役員仕事のついでに普段の子どもの様子を気軽に見に行けるから。要は人懐っこい寂しがり屋の暇人なんですね。

下の子が0歳の年からなので、2015年〜かれこれ8年目のキャリアになります。そのうち、保育園で副会長1回、会長1回、学校で学年長2回。みんなと別の組織をつなぐとか、情報を整理してみんなが動きやすくするとか、誰かに伝わっていないけれど本当は伝えておいたほうがいい情報をなるべく正しく伝えていくとか、そういうつなぐ、伝える、しくみをつくるのが好きなので関わらせてもらっています。そして至らぬ点が多々ありますが、一緒に役員をやってくださる保護者の方がもうそれはそれ神様級に素敵な方ばかりで、お仕事がおできになられる方ばかりなので助けられているんですね。感謝してもしきれないくらい本当にお世話になってきました。そして今でも仲良くさせていただいている役員仲間の方ばかりです(よくランチに行ったり、シュワシュワをご一緒したり、あとは私が仕事でどうしても物理的に学校付近に行けないときに色々助けていただいたり・・役員仕事の負担よりいただいているもののほうが多い!)

それで今年です。今年は上の子のクラスでも下の子のクラスでも、どっちの役員でもいいなと思っていました(学校のPTAの規定上、複数のお役目は勤められません)。結果、上の子のクラスでのクラス委員を拝命することになりました。この学年で役員やらせていただくのはかれこれ3回目〜担任の先生が新卒の方だったこともあり、何かお役に立てることがあれば・・と思ったけれど今のところ全くありません。ちなみに下の子のクラスの担任の先生もとっても素敵な先生で、クラス役員ではないけれどよくお話をさせていただきます。

発信すればみんな全部読んでくれるという幻想を自分が吹き飛ばす

そしてなんとこの学年のクラス委員には通常のクラス役員仕事以外に、もう一つのお役目があったのです。事前に配布された役員の仕事紹介のお手紙をちゃんと読んでいた方ならばきっとご存知だったことでしょう。はい、私、読み飛ばしてました。

「プレスリリース出したらみんなが読んでくれる」「社内報出したら全社員が読んでくれる」これが幻想だということを身をもって知るわけです。本部役員さん本当にごめんなさい。

そして今年はベルマーク長に

そんなわけで私たちの学年はベルマーク集計の運営責任学年でした。各クラスにベルマーク集計係さんがいらして、この役目は毎年じゃんけんやくじの参加人数がかなり多い、倍率の高いポジションです。そのベルマーク集計係さんの取りまとめをする役割がベルマーク長。やってもいいけれど毎年何か長などやらせてもらっている私がやると「またか・・」と思われそうだしなーと躊躇していたのですが、本部役員さん(友人)からの応援を受けて拝命いたしました。

主にやっているのは、集計日を学校側の施設の空き状況を確認しながら(&対応してくれる役員さんの都合も確認しながら)決定し、現在感染症拡大防止のために午前午後で実施をわけているので、どちらの時間帯に低学年と高学年を振り分けるかを決めて、お手紙を作成して、PTA会長さんと教頭先生校長先生に内容に問題がないか確認を取り(リリースの経営陣確認みたいですね)、ベルマーク担当の係の方に配布して(輪転機、大学生ぶりに使いました。霞ヶ関勤務時代の大量コピーと資料仕分けを思い出すけれどあんな分量ではないのでご安心を)、回収箱を各クラスに配布して、当日の段取りを確認して、備品を準備して、当日回収箱を各クラスから集めてきて、会議室をセットして、みなさんに作業をしていただく。色々質問を受けるけれど私も(過去1回だけ集計に参加したことはあるけれどあまりよくわかっていない部分も多くて)引き継ぎ書類を見ながら考えながら回答する・・・インクカートリッジの整理をして手が真っ黒〜カウント中に声をかけられていくつまで数えていたか忘れたー!みたいなね、てんやわんやだけどちょっと楽しいやつね。ベルマークの点数を時給換算なんてしちゃだめですよ。

ベルマーク運動を改善しよう、なくそう、という動き

もちろんお仕事をされていたり、ご家族の事情や、学校に通われていたり、その他諸々お忙しくてベルマーク運動なんて、というご意見があることも重々知っています。ウェブベルマークなんていう方法も生まれているし、協賛企業も減ってきています。一緒に担当している役員仲間の方のお言葉をお借りすると「始まった当時と同じやり方じゃなくてもう少し進化してもいいのにね」というご意見もごもっともです。

そんな中で、今回終日集計活動に立ち会ってみて、みなさんの姿をみていて感じたことは、保護者の方同士の会話の場になっているんだなぁということで。(そんなの必要ないとか、もっと別の形でやればいい、というご意見もごもっともです。そういったご意見も尊重しますし、広報担当としては別のイベントや会もあればいいなと思います)

例えばある子の保護者の方が「うちの子、全然学校の話をしてくれなくて、学校のことがよくわからなくて・・・」と話し始めます。それに対して同じ学年の別の保護者の方が「今はこんなことをやっていて、クラスではこんな雰囲気で・・・ってうちの子が話していましたよ」、「あ、うちもうちも」、「それはこんなエピソードもありましたよね!」みたいに話が広がっていく。その場だけで完結するわけでもなく、エピソードはもっとたくさんあるだろうし、たった2時間同じ机にいたからといって連絡先を交換したり、お茶しましょうみたいな関係になるひとは少ないけれど、それでも、学校が開かれた場になるためには必要なんじゃないかと。

私ですか?勤務先がありがたいことにスーパーフレックス勤務制度のため、早朝にまず仕事をして、8時前には勤怠を一度オフにして、午後の集計が終わったところでもう一度業務に戻る、という形を取らせてもらったので(集計時間に打ち合わせや取材は入れられないですが)そこまで大きな支障が業務に出ませんでした。一方で、午後集計に参加してくださる方が、開始時間が少し早め(=下校時間までには完了させないといけないので)ゆえに午後休では間に合わなかったり、半休取れない会社の方が全休になってしまったりというご不便をかけていることも確か。さらに、例年は実施1ヶ月前のお手紙配布だったので、それに倣って日時を決定してお知らせしたのですが、そのタイミングでは既にお仕事などの予定が入られていて調整がつかない、代理が出せないという方もいらして、あぁ確かに申し訳なかったなぁと。そのあたりは、ご無理なさらずに、あくまでボランティアなので、都合がどうしてもつかなければ休んでくださいね、代理も無理して出さなくてもいいですよ、と呼びかけるようにはしていました。

年度内残り2回運営を予定していて、その企画やセッティングも私の仕事なので、少しずつ、少しずつですがシフトチェンジして、来年度に引き継ぐときには担当の方の負荷をなるべく少なくしていけたらいいなとは考えています。既に2回目の集計日は、10月の予定ですが学校施設の予約を入れてきたので夏休み前にお手紙を配布できれば・・と動いています。

なお、湖池屋のポテチ、焼きおにぎり、インクカートリッジあたりが我が家の頻集ベルマークです。以前はファミマのおにぎりにもついていたので、夫の職場ごはんに子どもたちからファミマ指定が入っていましたが、撤退してしまったので最近はセ●ンイレ●ンを利用しているそうです。