
決戦前の事前準備はぬかりなく!
決戦を迎えるまで虎視眈々と準備を進める私。
それでも精神は本当に限界で毎日ブレブレの状態。話し合う過程をどうして行くのがベストなのか、悩み考える日々。
幸い私の周りには私以上に考えてくれて私を支えてくれる人たちが沢山いたので毎日死にそうな想いをしながらも何とか少しずつ少しずつやれる事をやっていました。
夫はと言えば、私が証拠を握り虎視眈々としてる事などつゆしらず、ウキウキしながら新生活の準備をしていました。(どうせ無駄になるのにな)と思いながらそれを見てましたが、(無駄にならなかったらどうしよう)という想いもありました。
証拠を掴んだら間違いなく自分が優位になるのは分かってました。
でもその先は?
本当に彼を取り戻す事が出来るのだろうか?
それでも離婚したいというのだろうか?
多方面から不安の種は撒かれるので常に不安と恐怖に襲われてました。毎日毎日「大丈夫、大丈夫」と独り言で自身に言い聞かせ、心が壊れてしまわぬようにしてました。
6月5日
夫は新居に荷物を受け取りに行きました。荷ほどきしたい買い物したり忙しいくすのは分かります。でも出ていくのは26日と決めたのに、彼が過ごしていた部屋にはもう殆ど荷物が残されていませんでした。
そしてその日22時頃「今日はこっちに泊まりたい」と連絡がありました。
もう発狂ものでしたね。
その予想は少なからずしてましたが・・・こいつ本当に人の事バカにしてるんだなって思いました。私は当然「嫌だ」と伝えました。すると夫は「でも明日も早くからこっちに行く予定だから帰る意味があんまりないんだよね」とかいう。帰る意味?
お前の家はまだこっちだ!!!
ぼろくそに言ってやりたい気持ちを堪えつつ、私も考えました。
話を切り出すとしたら来週の土日になると思い、ここで無理に止めてまた来週も新居行くとか言い出したら話し合うタイミングを失う事になる。それだけは避けたいと思いました。
なので
「じゃあ今日は泊まっても良いけど、明日は早くに帰ってきて。そして来週は必ず家に居て」と言いました。
すると夫は「分かった」と言いました。
結局その日は新居に泊まり、次の日昼前に帰ってきましたが、14時頃にまた行ってくる、と。そして今日も泊まるという。ここで私よく絞殺さなかったなって思います。本当に人をコケにしたバカにした行動ですよね。
沸き起こる怒りと悲しみともう私の中はぐちゃぐちゃ。
そして女のTwitterは金曜辺りから更新が止まっていたので、一緒にいる事が予想されました。女は彼氏とTwitterで繋がってので、言動を知られたくなかったんでしょうね。隠ぺい行為なのが分かりました。金曜日からずっと女を家に呼んですごしてたんですよ。本当に気持ち悪い。
帰ってきた夫のパンツもチェック。
キラキラ光るものがついてたのでやってましたね。(キラキラしてるのは精液に含まれる成分の可能性が高いです。性行為した後にパンツ履くと綺麗にしたつもりでも付いたりするんですって。断言は出来ませんが、キラキラしてたら性行為した後の可能性は高いです)
ずっと女といる、と思うと本当に気が気じゃなくて何よりも怖かったのは相手女性が妊娠してしまう事。流石に避妊はしてるだろうと思ってましたが、仮に避妊してたとしても100%はないので怖かったです。
そして6月7日
遂に探偵さんから「調査報告書」が届きました。
出来栄えとしては正直原一さんの方がクオリティは高いですw写真も綺麗でしたし。それでもAMUSEさんの写真も十分詳細まで見るクオリティ。
調査報告書が今日届くというと心配した親友が忙しい中時間を縫って駆けつけてくれました。そして一緒に50万円の写真集を見ることに。
正直・・・実際写真を見ると本当に嫌悪感しかなかったです。
気持ち悪いったら・・・
話で聞いてるより実際に写真見る方が精神的にはかなりキツかったですね。本当にこの時親友が駆けつけてくれた事に感謝してます。私一人であれを見るのは結構本気で辛かったと思う。
でもこれでようやく証拠は手に入れた。
私は決戦を次の土曜日6月12日に決めた
あとはもう抜かりなく準備していく
夫婦カウンセラーの今井先生と一緒と臨床心理士さんと沢山話ながら対策を練りました。
今井先生とはあらゆるパターンを想定して、こう言って夫がこう返してきたらどうするか?という話を根詰めて話しました。
大概不倫の証拠を突き付けた時、人の行動パターンは大きく分けて4つ
①逆切れ(過去のお前が悪い、不倫させたのはお前だ)
②開き直り(そうだけど何?と憮然とする)
③素直に謝罪
④不倫を認めない
うちの旦那はどれに当てはまるのか?どう行動をするのか?
それを知る為に話をしてたのは臨床心理士さんです。
私が証拠を得てから決戦に臨むまでに準備した事は
①弁護士に法的観点で今後の動きを聞く
②行政書士さんに協力して貰い示談書、誓約書を作成
③証拠の原本は隠し全てコピーしてファイリング
④夫婦カウンセラーさんと今後どう動いていくと良いのか相談。あらゆるパターンそ想定し、その対処法を考える
⑤臨床心理さんと話、夫がどういう人間なのか、と深く夫という人間を知る。そうする事で夫の言動を予見し対応出来るし、どういう伝え方をしたら一番彼の心に何が響くかを想定する事が出来るから
私が特に重要視して動いたのは④と⑤です。
ここを押さえておく事が今後再構築へ導くためにはとても大事だと思いました。
夫の性格を知り夫の本質を見抜く
こうする事で手のひらで転がすまでは出来なくてもある程度理想の答えに導けると思ったのです。
最初話し合いの場に第三者を介入して貰うかどうかも凄く考えました。でも夫の性格を考えると逆切れはしないと思いましたし、第三者がいる事で夫が本音を話しづらくなるだろうと予想しました。
なのであえて決戦は単独で行う事にしました。
証拠を握ってる私が有利で、彼はきっと私に対し逆切れ開き直りをしても無意味なのを知っています。何故ならば私は今まで仕事関係で会社と揉めた事が数回ありその都度に徹底的に戦ってきたのを知っていたから。
私の事を敵に回すという事がどういう事か、それを実際見てきて知っているのです。でもこういう事するから驚きますけど(苦笑)
私は戦う時に事前にあらゆる準備をします。法律的な理論もキチンと揃えますし、反論する隙を相手に与えない為にこっちもキッチリ準備を整えてから臨みます。それが完全に勝利するためには必要不可欠だと今まで生きて戦ってきた中で培った知識。
なのでもしパートナーとこれから決戦に臨む方がこれを読んでいたら、感情的にぶちまけたくなっても先の未来のために虎視眈々と準備をして相手が反撃できない様に隙を埋めましょう。逆切れ、開き直りは無意味だと思知らせるのです。ただこういった話し合いの時でも感情的になるのはNGです。泣いてもいいし、自分が如何に傷ついて辛かったか、それを伝えるは大切です。でも「責め立てる」行為をされると人はどんなに自分が悪くても防衛本能が働きます。それすらも使わせない為に「攻撃」はしない方が自分が楽です。
とは言えそれもまた中々難しいですし、実際それをちゃんと話し合いの中で出来る自信あったか?と言われれば基本感情的にならない私でさせ断言は出来ませんでした。
でももうここまで来ました。あとはやるしかありません。
6月12日
遂に私は決戦の日を迎えました。