働く母ちゃんの思考の流れ
一度限界を迎えた私が、どのようにして前を向いたのか。
原点になる部分をまとめておかないと前に進めない気がするので、働き方を日々考える育休中の私の思考の流れを綴りました。
想像力の足りなかった産前
子どもを産む前、職場の時短の先輩たちを見て「早く帰れていいなー」と私はマジで思っていた。
想像力がないにも程があるけど、育児がハードワークってことを本当に知らなかったのである。
いざ自分が子どもを産んでみると、育休中であっても毎日があっという間に過ぎ去った。
特に夕方からのお風呂・ご飯・寝かしつけまでが忙しい。
なんとなくでもできるけど、より良い成長のためには早く寝かせてあげたいし、離乳食も楽しく食べられるよう工夫したい。
これを働きながらこなせるの私、、?と仕事と育児の両立についてようやく考えるようになった。
仕事復帰をして気付く歪な仕組み
仕事を復帰してからはまだ産前の感覚もありなんとか育児との両立をこなしていたけど、復帰2年目になり仕事量が増え、休日出勤が続くと全く余裕がなくなってきた。
でも、周りの社員は毎日残業している中、フルタイムで働いているのに定時で帰らせてもらっていて、これ以上仕事量を減らして欲しいとは言えなかった。
そのため休みの日に夫に子どもを見てもらって出社することで、なんとかカバーしないといけないこともあった。そして特段休日出勤をすることに疑問を感じることもなく、それが当然と思い込んでいた。
ただ、私の場合は休みの日におかずの作り置きをして平日を乗り切っていたので、休日出勤が続くと平日が破綻する。
そうすると今度は子どもに対してキツく当たってしまうようになった。
自分はなんのために働いているのか、子どもや家族とより良い毎日を過ごすために働いているのにこれでは意味がないのではないかという気持ちが大きくなってきた。
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