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「ないもの」より「あるもの」に目を向けよ。
先日メンバーにした内容です。
私たち PeoplyeeのValue(価値観) のひとつに ”Team Work”があります。
これは、弱みではなく、強みに目を向けること内容になっていますが、本質的に同じ考え方であり、どれだけないもの、弱みを議論しても、すぐに劇的には良くなることはありません。
それよりも、あるもの、強みを活かし、伸ばすことができれば、組織として大きな成果を生み出せます。
変えられないものではなく、変えられるものにフォーカス。
「・・・がない」と嘆くとき、その対象はたいてい自分では変えられないものです。
しかし、変えられないものを嘆いても、何も変わりません。
それならば、変えられるものにフォーカスする方が、はるかに建設的です。
自分ができること、動かせることに意識を向け、行動を起こすことが大切です。
TakerではなくGiverになろう。
「○○がないから、くれくれ」ではなく、まずは自分から与える視点を持つことが大切です。つまり、Taker(受け取るだけの人)ではなく、Giver(与える人)になること。
成功者や一流のビジネスマンは、みなGiver(与える人)です。
今ある環境は当たり前ではない。
皆さんが健康で生きていられるのは、家族のサポートがあるからです。
皆さんが仕事ができるのは、周りのチームメンバーが支えてくれているからです。すべての人の支えがあるからこそ、今の仕事が成り立っています。この環境に感謝し、自分も周囲に価値を与えられる存在になりましょう。
「あるもの」に目を向ける人 vs.「ないもの」に目を向ける人。
たとえば、、、
① 「Aしかないから、出来ない」という人
② 「Aがあるから、やってみよう」という人
同じ状況でも、考え方次第で 結果は大きく変わります。
そして、どちらの人に多くの仲間やお客様が集まるでしょうか?
当然、②の「Aがあるから、やってみよう」という人のもとに、人が集まり、成長の機会が生まれます。
ないものを求めて続けると、、、
もし、
この①Aしかないから、出来ないという人に、BとCを与えたとします。
しかし、数ヶ月後には、「Dがないから、できない」と言うでしょう。
つまり何が言いたいかと言いますと、、、
今あるものに感謝し、変えられるもの(=自分のマインドセット)を変えていかない限り、良い成果はいつまでも生まれないということです。