【8/6】 市場を読み解く!今日の知恵袋
今日も様々な投資に役立つ情報をコンパクトにまとめましたので、ぜひ最後までお読みください。
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5日の日本株市場
東証プライムの売買代金は概算で7兆9674億円、売買高は40億8980万株、値下がりは1625銘柄、値上がり銘柄数は14銘柄、横ばいは7銘柄となりました。約98%が値下がりとなりました。
日経平均株価は3日続落し、前営業日比4,451.28円(12.40%)安の31,458.42円で引けました。2023年10月31日以来の安値となり、米景気の先行き懸念や円高加速が原因で相場は下落しました。下げ幅は1987年のブラックマンデー翌日を超え、過去最大となりました。米景気の後退懸念や円高の影響で、輸出関連株や金融株が売られました。
6日の日本経済カレンダー
8:30 6月全世帯家計調査・消費支出(前年同月比)
8:30 6月毎月勤労統計調査-現金給与総額(前年同月比)
5日の米国株市場
ダウ工業指数は続落し、前営業日比1,033.99ドル(2.60%)安の38,703.27ドルで引けました。米景気の先行き不安から投資家がリスク資産を圧縮し、米株に売りが広がりました。特にハイテク株が売られ、ダウ平均の構成銘柄は全面安となりました。前週末の米雇用統計が予想を下回ったことで景気悪化懸念が広がり、株売りが加速しました。
ナスダック総合指数は続落し、前営業日比576.08pt(3.43%)安の16,200.08ptで引けました。次世代AI半導体の出荷が遅れると伝わったエヌビディアが大きく下げ、テスラやメタプラットフォームズも下落しました。
6日の米経済カレンダー
21:30 6月貿易収支 ★
6日8時現在のドル円相場
1ドル=145.31-145.32円で推移。
米国の経済や雇用の減速への警戒や世界的な株安から円が買われ、ドルが売られました。FRBが積極的な金融緩和に動くとの見方で米長期金利が大幅に低下し、日米金利差の縮小を意識した円買い・ドル売りも入りやすくなりました。市場では世界的な景気懸念から円買いが加速しました。
以上、私の市場振り返りとワンポイントコメントです。最後までお読みいただきありがとうございました。今後の投資の情報としてお役立てください。
※「今朝の投資知恵袋」で提供する情報は、投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。