【9/5】 市場を読み解く!今日の知恵袋
今日も様々な投資に役立つ情報をコンパクトにまとめましたので、ぜひ最後までお読みください。
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5日の日本株市場
東証プライムの売買代金は概算で4兆2056億円、売買高は16億273万株、値下がりは803銘柄、値上がり銘柄数は784銘柄、横ばいは58銘柄となりました。約48%が値下がりとなりました。
日経平均株価は続落し、前営業日比390.52.円(1.05%)安の36,657.09円で引けました。外国為替市場での円高・ドル安の進行を受け、自動車や機械など輸出関連株が売りに押されたほか、4日の米株式市場で一部のハイテク株が下落し、半導体関連株の一角に売りが波及しました。海外短期筋とみられる株価指数先物への断続的な売りに押され、下げ幅が一時前日比700円近くに達した一方、下値では押し目買いが入り、日経平均は小幅ながら上昇に転じる場面もありました。
6日の日本経済カレンダー
08:30 7月全世帯家計調査・消費支出(前年同月比)
08:50 8月外貨準備高
14:00 7月景気先行指数(CI)・速報値
14:00 7月景気一致指数(CI)・速報値
9月4日の米国株市場
4日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、前営業日比38ドル04セント(0.09%)高の4万0974ドル97セントで終えました。主要株価指数が前日に大きく下げた後で主力株の一部に自律反発を期待した買いが入りましたが、米景気の先行き不透明感から、ハイテク株や景気敏感株の一角には利益確定売りが続きました。
また、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続落。前日比52.002ポイント(0.30%)安の1万7084.296で終えました。3日夕方に決算を発表した情報セキュリティーのゼットスケーラーが急落した一方、アドバンテスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体関連の一部は買われました。
5日の米経済カレンダー
20:30 8月チャレンジャー人員削減数(前年比)
21:15 8月ADP雇用統計(前月比) ★★
21:30 4-6月期四半期非農業部門労働生産性・改定値(前期比)
21:30 前週分新規失業保険申請件数 ★
21:30 前週分失業保険継続受給者数 ★
22:45 8月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) ★
22:45 8月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値) ★
23:00 8月ISM非製造業景況指数(総合) ★★
5日16時現在のドル円相場
1ドル=143.27-143.90円で推移。円の対ドル相場は上昇しました。4日発表の7月の米雇用動態調査(JOLTS)の結果を受けて米国の大幅利下げ観測が強まり、同日の米長期金利が低下しました。日米金利差縮小を意識した円買い・ドル売りが優勢でした。
以上、私の市場振り返りとワンポイントコメントです。最後までお読みいただきありがとうございました。今後の投資の情報としてお役立てください。
※「今朝の投資知恵袋」で提供する情報は、投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。