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【2/13】NISA口座1ヶ月で爆増!国策には裏があるのか?

【2/13 市場を読み解く!今日の投資知恵袋】

本日のToday's Topicは、24年1月から開始された新たなNISA制度で、口座数が増加傾向にあるそうです。しかし、NISA制度をしっかりと理解して開始しているでしょうか。または周りの噂からやらないと判断している人はいないでしょうか。どちらも正しい判断ではありません。今回はNISAを活用するかしないかを判断する前に行動するべきことについてアドバイスします。

今日も様々な投資に役立つ情報をコンパクトにまとめましたので、ぜひ最後までお読みください。

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初めに日本の市場(株式市場、経済カレンダー、債券市場、日経平均先物)を振り返り、その後、米国市場(株式市場、経済カレンダー、債券市場、VIX指数および外国為替市場の推移)について振り返ります。米国市場の動きは日本株にも影響を及ぼします。日本株に投資をする人も、米国の株式市場、為替市場のドル円推移には特に注視するようにしてください。

【Today’s Topic】

2024年1月から開始された新NISA(少額投資非課税制度)。みなさんはすでに開始されているでしょうか。ニュースによれば、1月末時点での主要証券会社19社のNISA口座開設総数は1530万口座となりました。日本証券業協会の調べでは、23年9月末の証券会社のNISA総口座数は1356万口座だったことを考えると、大きな伸びであることがわかります。また日本経済新聞社の調べでは、24年1月の1ヶ月間に約64万口座増加したとのデータもあります。多くの方が、NISAに関心を持ち、口座開設まではたどり着いたといったところでしょうでしょうか。

昨年末時点にはなるが、NISA口座開設数トップは楽天証券で、その次にSBI証券が続いており、この2社がダントツの口座数となっています。使い勝手やサービスでも群を抜いており、これからNISA口座を開設しようと考えている方は、大抵の場合はこの2社に口座を開いていれば問題ないと思っています。

ただし、大事なことはみんながやっているからやるという安易な気持ちで始めること、制度を理解しないまま国策だからやるべきではない!だからやならないという周りからの雑音を鵜呑みにすることは避けるべきです。

NISAは英国で行なっているISA(アイサ)がモデルになっているちゃんとした制度です。

やるのであれば、なぜそれNISAを活用して資産運用をするのか、またせめてやらないにしても、理解をしたうえで、自分にとって本当に不要なのかどうかを見極める必要があります。そのためには、少なくても貯蓄だけではなぜダメなのか、資産運用や資産形成がなぜ大事なのか、自ら理解したうえで判断するべきです。


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【12日の日本株市場】

日本市場は休場です。

【13日の日本経済カレンダー】

13日の重要イベントはこちらです。

【12日の日本債券市場】

日本市場は休場です。

【12日のCME日経平均先物】

日本市場は休場です。

【12日の米株式市場】

ダウ工業平均は続伸し、前営業日比125.69ドル(0.32%)高の38,797.38ドルで終えました。

出所:SBI証券

ナスダック総合指数は反落し、前営業日比48.11pt(0.30%)安の15,942.54ptで終えました。

出所:SBI証券

ダウ工業指数は続伸となりました。米経済がソフトランディングに向かうとの期待から、寄り付きから買いが優勢となりました。ただし、13日日本時間22時30分に米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、その内容を見極めたいという見方も多く、買い一巡後は、上値の重い展開が続きました。

ナスダック総合指数は反落となりました。半導体のARMの好決算を受けて、一部の半導体関連が買われ、エヌビディアが一時アマゾンの時価総額を上回りる場面も見られました。買い一巡後は、CPI発表も控えていることから、目先の利益確定から売りが優勢となりマイナス圏に沈んで大引けを迎えました。

【13日の米経済カレンダー】

重要イベントは以下の通りです。

【12日の米国債券市場】

10年物国債利回りは4.170%で終えました。

【12日のVIX指数(恐怖指数)】

VIX指数は前営業日比7.73%上昇し、13.93となりました。

出所:SBI証券

【13日7時現在のドル円相場】

外国為替市場におけるドルの推移ですが、1ドル=149.27-149.28円での推移です。

出所:SBI証券

8日より続いていた1ドル149円台を割り込む場面から、米長期金利が水準を切り上げた場面で、円売りドル買いによって再び1ドル149円台前半推移となっています。

以上、私の市場振り返りとワンポイントコメントです。最後までお読みいただきありがとうございました。今後の投資の情報としてお役立てください。

※「今朝の投資知恵袋」で提供する情報は、投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。

日々コツコツ継続することは大変ですが、この「市場を読み解く!今日の投資知恵袋」では、押さえておきたいポイントをコンパクトにまとめ、投資に役立つ知恵を日々養うことが目的です。投資は自己判断でお願いいたします。

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