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【3/29】電気ガス料金の軽減措置終了?

本日のToday's Topicは、政府が終了に向けて調整に入った「電気・ガス料金の軽減措置」についてです。今後、これまでの軽減措置がなくなることで、夏のエアコン利用で驚くような電気代になる可能性がありますのでご注意を!

今日も様々な投資に役立つ情報をコンパクトにまとめましたので、ぜひ最後までお読みください。

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Today’s Topic

現在、電気とガス料金の負担軽減措置が取られています。しかし、その軽減措置は5月の使用分までで終了するようです。しかも5月分は、これまでの補助の半分とし、その後は終了する方向で調整に入っているようです。

日本はこれまでのデフレから脱却したと政府は判断したことで、徐々に補助が外れていきます。
今後の電気代、ガス代は今までよりも高くなります。このタイミングにしたのは、エアコン利用が限定的となり、相対的に電気代は安くなることで混乱を避ける狙いがあるのかもしれません。

ちなみに当初4月で終了する予定だったガソリン代等の燃料油の価格に対する補助金は、5月以降も現状維持を継続する方向で調整しているようです。とはいえ、今後この補助率も徐々に下がる可能性はあるだろうと思います。

今後、みなさんの資産を減らさないようにするためには、自助努力は必要です。投資はリスクがあるという人がいますが、その通りです。しかし、何もしないこともリスクであるということは理解しておきましょう。このお話は、また別の機会に…。

こういった物価高に備えてご自身で資金を守ることが重要です。
できれば投資で増やしたが、リスクがあって怖いと思いましたら、
まずはこちらの動画で、投資の基礎について学んで見ませんか?

昨日の日米主要指数の振り返り

主要指数は一覧表にまとめています。

28日の日本株市場

東証プライムの売買代金は概算で4兆9134億円、売買高は19億8744万株、値上がりは224銘柄、値下がり銘柄数は1367銘柄、横ばいは24銘柄となりました。約83%が値下がりとなりました。

日経平均株価は反落し、前営業日比594.66(-1.46%)高の40,168.07円で引けました。3月末の権利落ち日にあたり配当落ちのほか、財務省の神田真人財務官が為替介入についての牽制発言から輸出関連銘柄が売られました。後場に入り、機関投資家による保有株の調整により売りが出たことで下げ幅を拡大しました。

29日の日本経済カレンダー

・8:30 3月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比) ★
・8:30 2月失業率 ★
・8:30 2月有効求人倍率 ★
・8:50 2月小売業販売額(前年同月比)
・8:50 2月百貨店・スーパー販売額(既存店)(前年同月比)
・8:50 2月鉱工業生産・速報値(前月比) ★
・8:50 2月鉱工業生産・速報値(前年同月比) ★
・14:00 2月新設住宅着工戸数(前年同月比)
・19:00 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)

28日の米国株市場

ダウ工業指数は続伸し、前営業日比47.29 (+0.12%)高の39,807.37ドルで引けました。朝方から一進一退の動きとなりましたが、年半ばに米長期金利利下げ観測があることから、下値は堅い展開となりました。明日に米個人消費支出(PCE)物価指数の発表を控えており、内容を見極めたいムードが広がり買いを控える投資家が多くなりました。

ナスダック総合指数は反落し、前営業日比20.06 (-0.12%)安の16,379.45ptで引けました。アナリストがテスラの目標株価引き下げのほか、メタも下落したことで指数を押し下げました。

29日の米経済カレンダー

・21:30 2月個人所得(前月比) ★
・21:30 2月個人消費支出(PCE)(前月比) ★
・21:30 2月個人消費支出(PCEデフレーター)(前年同月比) ★★
・21:30 2月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比) ★★
・21:30 2月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前年同月比) ★★
・21:30 2月卸売在庫(前月比)
・24:30 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言 ★★

29日7時現在のドル円相場

1ドル=151.42-151.44円で推移。27日夕方にFRBウォラー理事の発言から、米長期金利の利下げ時期を想定よりも遅くする可能性が意識されたほか、日本政府の為替介入が意識されたことで、一時的に円高・ドル安に動きを見せるも、その後は再びドルが変われる展開となり、一進一退の動きを見せています。

以上、私の市場振り返りとワンポイントコメントです。最後までお読みいただきありがとうございました。今後の投資の情報としてお役立てください。

※「今朝の投資知恵袋」で提供する情報は、投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。

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