【8/23】 市場を読み解く!今日の知恵袋
今日も様々な投資に役立つ情報をコンパクトにまとめましたので、ぜひ最後までお読みください。
そして気に入っていただけたら、フォローと❤️(ハート)ボタンを押していただけると、今後の記事を書く上で励みになります。
22日の日本株市場
東証プライムの売買代金は概算で3兆6468億円、売買高は13億4022万株、値上がりは1033銘柄、値下り銘柄数は547銘柄、横ばいは66銘柄となりました。約62%が値上がりとなりました。
日経平均株価は反発し、前営業日比259.21円(0.68%)高の38,211.01円で取引を終え、約3週間ぶりの高値を記録しました。これは、米国の利下げ観測が強まり、21日の米株式市場で主要株価指数が上昇した影響を受けたものです。ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演に注目が集まる中、日本株には買いが入りましたが、午後には売り圧力が強まり、上値が重くなる場面も見られました。
23日の日本経済カレンダー
植田和男日銀総裁、発言 ★
8:30 7月全国消費者物価指数(CPI)(前年同月比) ★★
8:30 7月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比) ★★
8:30 7月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く)(前年同月比) ★★
22日の米国株市場
ダウ工業指数は反落し、前営業日比177.71ドル(0.43%)安の 40,712.78ドルで引けました。パウエルFRB議長の23日の講演を前に持ち高調整の売りや金利上昇がハイテク株に重荷となりましたが、9月の利下げ期待が根強く、ダウ平均の下値は堅かったです。一方で、マイクロソフトやアマゾンなどのハイテク株が売られる一方、JPモルガン・チェースなどが上昇しました。
ナスダック総合指数は反落し、前営業日比299.63pt(1.67%)安の17,619.35ptで7月23日以来の高値で取引を終えました。アルファベットやメタ・プラットフォームズの株価が下落しました。
23日の米経済カレンダー
23:00 7月新築住宅販売件数(年率換算件数) ★★
23:00 7月新築住宅販売件数(前月比) ★★
23:00 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言 ★★
23日8時現在のドル円相場
1ドル=146.11-146.12円で推移。
米長期金利の上昇が円売り・ドル買いを誘発し、パウエルFRB議長の発言を控えたポジション整理も影響しました。市場では、パウエル議長が9月の利下げに前向きな姿勢を示す一方で、利下げ幅や緩和ペースには慎重な姿勢を取ると予想され、ドル買いが広がりました
以上、私の市場振り返りとワンポイントコメントです。最後までお読みいただきありがとうございました。今後の投資の情報としてお役立てください。
※「今朝の投資知恵袋」で提供する情報は、投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。