【7/19】 市場を読み解く!今日の知恵袋
今日も様々な投資に役立つ情報をコンパクトにまとめましたので、ぜひ最後までお読みください。
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18日の日本株市場
東証プライムの売買代金は概算で4兆6658億円、売買高は17億6450万株、値下がりは1136銘柄、値上がり銘柄数は467銘柄、横ばいは43銘柄となりました。約68%が値下がりとなりました。
日経平均株価は、前営業日比971.34円(2.36%)安の40,126.35円で取引を終え、大幅に続落しました。米国の対中半導体規制強化の報道を受けて、半導体関連株や電子部品株が売られたことが主な要因です。また、円高・ドル安進行で輸出関連株も軟調に推移しました。米株式市場のフィラデルフィア半導体株指数の大幅安の影響もあり、東京市場でも半導体関連株が全面安となりました。
19日の日本経済カレンダー
8:30 6月全国消費者物価指数(CPI)(前年同月比) ★★
8:30 6月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比) ★★
8:30 6月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く)(前年同月比) ★★
8:50 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)
8:50 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)
18日の米国株市場
ダウ工業指数は反落し、前営業日比533.06ドル(1.29%)安の 40,665.02ドルで引けました。主要ハイテク株や金融、ディフェンシブ銘柄に利益確定売りが出たためです。新規失業保険申請件数が予想を上回り、労働市場の軟化が投資家心理を冷やしました。トランプ前大統領の発言が相場を左右しやすく、VIX指数も上昇しています。ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェース、アマゾンなどが下げ、インテルやシェブロンは上げました。
ナスダック総合指数は続落し、前営業日比125.70pt(0.70%)安の17,871.22ptで引けました。アルファベットは下落した一方で、メタプラットフォームズやエヌビディアは上昇しました。
19日の米経済カレンダー
重要なイベントはありません。
19日8時現在のドル円相場
1ドル=157.18-157.21円で推移。
米長期金利の低下が一服し、円相場の重荷となりました。同日の東京市場で155円38銭近辺の円高・ドル安水準を付けた後、持ち高調整や利益確定の円売り・ドル買いが出やすくなりました。米フィラデルフィア連銀製造業景況指数と米景気先行指標総合指数が市場予想を上回り、米景気の底堅さが示されたことで円売り・ドル買いが進みました。
以上、私の市場振り返りとワンポイントコメントです。最後までお読みいただきありがとうございました。今後の投資の情報としてお役立てください。
※「今朝の投資知恵袋」で提供する情報は、投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
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