セクハラ(盗撮)体験記♪⑤
今回も読みに来てくれてありがとうございます!
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その日以来、ツメアマ上司が出社することはなかった。(その後の諸々を対応してくれた人事に感謝)
そして最後の集会以来、この話はタブーとなった。
それでも同じチームだった私や先輩に質問が飛んでくることも多かった。
ある日突然、引き継ぎもなく、月末でもない中途半端な日付で辞めていった人のことをみんな当然気になっていた。(人間はミーハーなのだ)
そして、聞いてくるのは2択である。だいたい人が想像するのは「金関係」か「女性関係」のどちらかなのだということがわかった。(私調べ)
当然デスク周りもあの日のまま。
数日してから数人(主に私が)で片づけた。(私はむしろやりたいタイプだからいいのだが、冷静に私にやらせるのもすごいなと思った)
明らかな私物は段ボールに詰め、それ以外は容赦なく捨てた。
片づけ終わり、少しすっきりした。
完。
~あとがき~
物語は以上です☆最後までお付き合い頂き感謝!
自分の経験を文章にして読んでもらえるといのは思った以上に素敵なことだと感じた。(書くのめんどいけど)
描ききれないこともあるし、実際はもっと登場人物もいる。それにもっとダークな部分もある。(あわよくば誰かに書籍化させてほしい。あ、欲が出た)
少し振り返る。
盗撮は繰り返し行っていたし、途中からエスカレートしているように感じた。誰にも気付かれない、指摘されない安心感もあったのかもしれない。癖なのかなんなのかわからないけど、これが病気であるならば、しかるべき方法でしっかり治してほしいと思う。
かつて私は上司と2人だけで飲みにもいける間柄だったし、私のことを女性としては見れないと冗談交じりに言っていた。当時まだ20代前半とかで娘なのか妹だとかそんなようなことを言っていた。
実際に上司には娘さんもいたので私はこの話を鵜呑みにしていたが、今後男性のこの発言はみんな信じなくていいと思う。(偏見)
あと、未だに「ピロンッ」という撮影音は反応してしまう。あと電車でカメラをこっちに向けているような角度でスマホを持つ人は嫌いだ。(偏見)
私が今回闘えたのは1対1ではなく、1対チームだったからに違いない。
○○ハラは色んなものがあるが、一人で悩む人が少しでも減ればいいと思う。あなたは悪くない。
もし周りにセクハラに悩んでいる子がいたら共有してあげてほしい。(なんの参考にもならんかもだけど)
あと、大口クライアントを担当している管理職が一人辞めても会社は回るということが分かった。これはどこの会社でも一緒だと思う。もしやめられないと悩んでる人は絶対にやめられないなんてことはないので自分の意志で決断してほしい。ちょっと勇気を出すだけである。あとは事務手続きと一緒。
(話がどんどんずれるけど)
辛いことがあってもネタにしてしまった方がお得だし、ネタにできないくらい辛いときはなかったことにしてもいい。私は次同じようなことがあっても大丈夫だという謎の自信がついた。人の相談にも乗れるしラッキーである。
人生はいろいろあるからこれからも(需要があれば)色んなお話を書いていけたらなと思うよ☆(飽きてすぐやめたらごめんなさい)