見出し画像

〇〇なら出来る!!?!

農業の魅力を伝える為にBeautyJapanFUJIYAMAに挑戦中の″農家っぽくない農業女子″市川真樹です👩🏻‍🌾🍓🍇

去年の8月の事です。8月の半ばに例年以上に長雨が続ました。

雨が降る量が少なすぎても美味しいブドウにはなりませんが、雨が降り過ぎてしまうと、今度は
”晩腐病(おそぐされびょう)”という伝染病が出てしまいます。
(ブドウ農家の中では通称”バンプ病”と呼んでいます。以下、バンプ病と言います。)

このバンプ病ですが、字の通り感染した粒から、どんどん腐っていってしまう伝染病で、風にのって次々と別の房にも感染していきます。
感染している房を発見したら、ただ切り落とすだけでなく

”燃えるゴミ”で焼却処理します。

それぐらい感染力が強い伝染病ですが去年の8月にこのバンプ病が、大大大発生してしまったのです。
巨峰、ピオーネという品種は割と病気に弱い品種ですが、病気に強いと言われているシャインマスカットという品種でも大発生してしまったのです。

…ですが、不思議な事に
シャインマスカットで感染が確認出来たのは
ある一箇所のシャインマスカット畑だけでした。

「どうしてここだけ?」

私は周りを見渡し、ある事に気付きました。
隣に高齢の為、去年から突然放置されてしまっているブドウ畑がありそこに成っていた房は、ほぼ全部バンプ病に感染していたのです。

「あー、ここから風に乗って流れてきてしまったのか。」

”しょうがない”とは思いつつ丁寧に手入れして育てたのにな…とショックでした。


この放置されている農地を耕作放棄地といい、
現在農業界では、大きな問題となっています。

問題になっているとは知っていましたが、
自分が実際にその問題に直面して耕作放棄地について考えるようになりました。

耕作放棄地のほとんどは、高齢化や後継者不足などが原因です。
この農業の社会問題の解決の1歩に少しでも近付ければと思い、農業がポジティブなイメージになるよう″農家っぽくない農業女子″をコンセプトに、キラキラした農家や農業の魅力を発信しています。

まだまだ修行の身なので、マニアックな農作業ブログを書く事は出来ないけど、農業の魅力を発信することなら出来る!!!
今の私が″今″出来る最大限の事をやっていく!

農業界の未来の為に✨✨

BeautyJapanFUJIYAMAまであと4日。
市川真樹👩🏻‍🌾


最後まで読んでくれてありがとうございました。
【スキ♡】をお願い致します!喜びます♪

↓フルーツ農家のマキマキの日常はこちらから↓
Instagram📸

いいなと思ったら応援しよう!