普通のおじさんが税理士目指して25年もかかっちゃった件#号外
あまりにも怒りが収まらず号外です。ただでさえクソ面倒くさいだけの定額減税。このタイミングで給料明細への記載を義務付けって何考えているんでしょう。
ソフトベンダーによっては定額減税に対応していないと思います。よって給料明細に明記するなんてことは親切心で対応していたメーカーのみ対応できます。さらに減税分をエクセル等で管理して給料明細に反映させる会社が大半と思われる中で、さらにその減税分の残金を把握して翌月以降に繰り越していく複雑な仕組みで今後7月以降の給料明細に記載する金額ってヒューマンエラーの温床ですよ!どれだけ経理担当者の事務負担増やせば気が済むんだか。だったら最初から義務付ければ良かったんです。20日締・翌5日払いの会社があれば給料集計と給料明細の修正・準備でこれから寝ずの作業です。最悪手書きっスよ。これ、本当に。給料計算を会計事務所・社会保険労務士事務所にお願いしている会社もあるでしょう。担当職員もえらいことです。しかも担当職員は1社だけ作業しているわけではないので作業量半端ないです。手数料いただきます案件ですよ。でもこれって請求できます?
記者会見のインタビューで鈴木財務大臣(しかも財務大臣がです)が一瞬ニヤニヤしながら「負担ではあると思いますがご協力いただきたい」みたいなこと言ってましたが、じゃあお前やってみろ!!笑ってんじゃねェー!!そもそも国がやるべき作業を民間に押し付けておいてこれはないだろう!!
併せて最近思うのですがクラウドファンディング多くなりましたよね。国立博物館の費用負担とか神社等の修繕費(確か法隆寺なんかもやってたような)とかどこもお金なくて皆さんの寄付でって、協力してくれている方が多いみたいですけど本来国がやるべきことなんじゃないの?と思う案件もあったり。予算割り振ってもらえない部門はどうしようもないのでなんとかクラファンで、って。これ、もはや形を変えてた税金じゃないの?国立博物館に予算がないって聞いて予算増やすことに反対する人って少ないでしょ(個人的意見でしょうか?)?だって後世に残していくことができなくなってしまうんだもの。何かいろいろ間違っている気がします。
戻りますが、前にも書いたとおりあまりにも机上の計算でのお話が多すぎます。言えば簡単かもしれないですが影響の大きさとかよく考えてほしい。インボイスにしても右往左往が続いてますよね。時間かければよいというものでもありませんが社会全体に影響することはもっとよく考えて十分に準備してからやってほしい!おそらくマイナ保険証も失敗するんだろうな。