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普通のおじさんが税理士目指して25年もかかっちゃった件#65追記・訂正
昨日65回の投稿をしたのですが一部修正(?)と追記をします。
初任給35万円超!!
朝、サンデーモーニングを見ていたら大卒初任給で30万円を超えて、中には35万円を超える企業も出てきた、との内容でした。
65回のお子さんが1人いる若いご夫婦の例題で、手取りそれぞれ30万円で2人で60万円、このケースで随分ハイソなご家庭、としましたが、働いている企業によってはそこまで高いハードルではなくなってきているのかも知れませんね。よって、訂正します。
税理士事務所を基準に考えると額面35万円は税理士試験の科目合格をしている、若しくは社畜のように働いて(働かされて)退職されては困ってしまうケース、でないと難しい金額ですね(大手税理士法人を除く)。
ただ、今まさしく就職活動されている若い方に。
給料に魅力を感じて入社するのは非常に危険です。よく給料体系を確認してください!
近年の税理士事務所、特に都内の税理士法人の多くが「見込み残業賃金」を導入しています。
「わたし」が勤めていた税理士法人も月42時間の見込み残業代を含んでの給料体系でした。最低賃金をクリアするギリギリのラインで月42時間が計算されていましたね。
月42時間という事は21日勤務した場合、毎日2時間残業しても残業手当は発生しない、という事です。税理士事務所は提出期限が迫ってくる月後半は忙しいですが月の前半含め、毎日2時間超残業するか?と言われるとどうかな~、事務所によりますが・・・。
初任給35万円、の中身をよく確認してください。また、初任給35万円の会社はそのレベルで新規大卒を取りあうポジションにいる会社、という事ですから超一流企業(何をもって「一流」か?という問題もありますが)という事ですのでレアケースかと思います。この見込み残業は結構浸透していますので残業しても給料は増えない、といったケース増えていると思いますよ。
また、理系で特殊な技能があるといったケースでない限り、厳しい言い方ですが会社にとっては「お客さん」です。最初は一般研修等で見ること聞くこと新しいことばかり。楽しいかもしれませんが会社からすると全く戦力にはなってない。入社してもらうために初任給を多くする、ということはその後の昇給金額が低かったり、退職金がなかったり、企業側も何かしらの「策」を練っていると思います。
過去の経験からしても給料が良い=仕事はきついの構図は変わっていないと思うんですよね~(非常に儲かっている会社は別です)。
それと、会社の仕事って「無駄と思えてしまう仕事」は思いのほか多いので。
入社する会社の上司は当然50代くらいの方。その会社で30年以上生き抜いてきた方々なので「うちの会社はこういうもの」というスタイルが確立していますから「いいからやって」的な指示もあると思います(「わたし」が生き抜いてきた環境が良くない?)。
若い人とも一緒に仕事してきましたが(この段階で既にオジサン・・・)仕事(の内容)に価値や根拠を求める人が多い気がしますね(違うかな?)。
「わたし」の世代は上から言われたことは取り敢えずすぐやる、断らない、疑問を持たない的な風潮がまだ少しありましたかね・・・。
待遇に目を奪われず、やりたい仕事を基準に就活してください。「わたし」は超氷河期のギリギリ一歩手前で就職できたので良かったですが、今まさしく就活している方々は「売り手市場」なので自分のやりたい仕事を選択できるチャンスです。
税務署の状況をお伝えします
先日決算を終えたお客様ですが、毎回納付書による納付をしている会社さんです。近年、税務署は納付書を送ってくれないので「納付書で納付したい」と言われると事務所で用意しなくてはいけません。
こういう時用の印刷用納付書を事務所で用意している(以前この印刷用納付書のことを記事にしました)のですが、うっかりしていて在庫を切らしてしまいました。注文したのですが間に合わない恐れもあるので最も近い税務署に納付書を取りに行ってきました。
午後2時前に到着したのですが凄い人!です。看板があって、大きく「本日の整理券の配布は終了しました」とあります。
また、先日電話相談員として訪れた税務署には開庁時間である8:30より少し前に到着したのですが、既に結構な人が並んでいまして、整理員の方が来庁された方の整理にあたっていました。そんな感じです。
取り敢えず税務署に行ってしまえば何とかなるんじゃない?は何ともなりません。入場整理券をお持ちでない方は8:30より前に行くこと、結構待つ可能性が高いこと、を覚悟の上で行ってくださいね。
ちなみに今日は土日しか来れない人様に開庁している税務署が多いようです。ホームページ等で確認してみてください。今年はこの日だけ、例年より減ってるみたいなインフォメーションがあったような・・・。間違っていたらごめんなさい。
Lineでの予約
国税庁のLine公式アカウントで入場整理券がゲットできます。登録は国税庁のホームページにLineのQRコードがありますので登録してください。
また、予約できるのは予約する日(今日で言うと3月2日)の10日後(今日で言うと3月11日)からの予約ができます。3日後に行きたいな~、と思ってもその日の予約は表示されなければすでに終了しています。
また、予約しようとしても日程が表示できないことがあります。その場合は既に予約しようとしている日(今日で言うと3月2日)から予約できる日程が無い、ということです。
ですのでこまめに予約画面をチェックして予約表示ができる日を見つけることです。
先ほど「わたし」が住んでいる地区の税務署で予約できるか進めてみると3月11日と12日が表示されましたので時間までは進みませんでしたが予約は取れるようでした。
あとがき
電話相談員の事や税務署の状況をお伝えしている方はあまりいらっしゃらないようですね。人によっては「つまらない」発信かも知れませんが、参考になる方がいらっしゃれば幸いです。
この後、昨日作業できなかった確定申告です。では!