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趣味と仕事の違い
こんにちは、未来ストーリー作家・ライターの蒼樹唯恭です。
先日、田中泰延(たなかひろのぶ)さんの著書『読みたいことを、書けばいい。』を読みました。この本の感想については、長くなるのでまた次の機会に書きたいと思いますが、文章を書いて仕事にしたいと少しでも考えたことがある人・その過程で自分を見失い諦めかけている人に、ぜひ読んで欲しい内容です。私はこの本を読んで、希望の光を見ました。
本の後半部分で、言葉とお金の共通点について書かれている箇所があります。その中で、ハッとしたことについて、今日はお話させてください。
この本を読んで驚いたのは、仕事が「社会の役に立つこと」だと定義されていたことです。何を当たり前なと思われるかもしれませんが、私にとって仕事とは、社会の役に立つかどうか以上に「お金を生むこと」でした。
社会の役に立てば、社会から必要とされます。その「結果」として、お金がついてくる。家事や育児、家族の介護などお金が発生しないものもありますが、それらは家族という社会に必要とされています。だから、仕事なのです。自分のしていることが仕事かどうかは、お金を生むかどうかに(本質的には)関係ありませんでした。
じゃあ、趣味と仕事の違いは何だろうと考えたとき、趣味は「自分以外の他者の役にも立たなければ、必要とされていないこと」「自分だけで完結するもの」と定義されるかなと思います。
趣味と仕事の違いは、自分以外の誰かに必要とされるかどうか。こんな風に改めて定義してみました。
私は私で生きていこう。
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