「信用」と「信頼」は違うからね。
こんにちは、未来ストーリー作家の蒼樹唯恭です。
今回のタイトルは、数年前に参加した講座で、講師のヒロコ・グレースさんがおっしゃっていた言葉から頂きました。
(ヒロコさんは人間関係の中でも特に夫婦関係に精通されており、それらをテーマにした著書も複数出版されています)
最初にこの言葉を聞いたとき、正直、私はピンときませんでした。
「信用」と「信頼」って、違うの?
信じる、ぐらいの意味で同じように使ってたけど…。
講座が終わってもヒロコさんの言葉が頭から離れず、何となくモヤモヤ。ここから、私の「信用」と「信頼」の違い探しが始まります。
ネットや辞書で意味を調べ、ヒロコさんの著書を読み、他の人が使う「信用」と「信頼」のニュアンスの違いを観察し…その結果、おぼろけながら答えが見えてきました。それが、こちら。
「創業〇〇年の会社だから、安心してお金を貸せる」「今まで良い仕事をしてきてくれたから、次の仕事も任せよう」のように、実績を積み上げた結果、相手を信じるときは「信用」が使われることが多いです。
それとは違い、「信頼」は相手への好意がもともとあって、実績や理屈といった人に説明できる理由がなく、信じるときに使われます。
「信用と信頼は違うからね」というヒロコさんの言葉、確かにそうでした。信じるという点は同じだけれど、信じる方法が違います。
次回は、人間関係での「信用」と「信頼」との付き合い方について、深掘りしていきたいと思います^^
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