今日も生きてた
こんばんは
今日は大学の授業がない日。予定も何も無い日。1日、横になってぼーっとすることしかできなかった。テレビもつけずに、窓をあけて過ごした。外から少しだけ入ってくる秋っぽい風。近所の人たちの生活音が聞こえるなって思いながら、ぼーっと横になっていた。
途中、課題をやって友達と連絡を取りあってそしてまた横になって。そんな1日だった。横になってぼーっと過ごす日々なのに、お布団に戻ってきて毛布に包まれる瞬間は、何度だってホッとするし安心した気持ちになるんだ。そしてもうここから動きたくないなって思うの。大学が好きだし、友達とのお出掛けも大好き。でも、もうここから1歩も外へ出たくないって思ってしまう。それは私の弱さ故にだ。何も不安になることなんてないのに、不安を覚えてしまう。大丈夫って分かっていても、だ。
そんな私、今日も生きてた。食欲もないし、やる気もないし、外に出る元気もない。でも生きてた。生きてさえいればいいと言ってくれる人たちが、ありがたいことに、私の周りにはいる。だから、どんなに苦しく思える日も、生きてさえいれば私の勝ちだと思うようにして、日々を闘って過ごしてる。横になってぼーっとすることしかできない日も、頭や心の中では、得体の知れない不安感とか苦しさと闘ってる。だから生きてさえいれば、その闘いに勝ったことになると思ってる。
高校生の頃と比べたら、明らかに病態は重くなってる。でも、あの頃より幸せなこと、笑顔でいられること、忘れたくない瞬間たち、かけがえのないものたちが、圧倒的に増えた。それだけ、大学生の私は挑戦してるし頑張ってる。凄いことだ。双極性障害でありながらも、前と変わらず努力できる自分を褒めなくちゃ。こんな私は、きっとかっこいい。誰がなんと言おうと、かっこよく輝いてる。
実習もこの先の人生も、生きてさえいればそれでいいはずだ。私は私として、まだまだ前に進まないといけないから。たとえぼーっとしちゃう日も、生きてさえいれば満点だ。
私、今日も生きてたよ。