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【ダンまち2】【ナイツ】爆速の払い出し表示 第21条

去年の秋ごろかな、完全に趣味打ちで「ダンまち2」を打っていた時のこと。

思い出しながら通常時を消化していると、ベルフラグが複数種類あることに気がつきました。上段並行揃い、小ブイ揃い、ボーナス中のベル。通常時のコイン持ちも気になったのでベルがそれぞれ何枚払出しか、ペイアウト表示を見て確認しようとしました。

上段にベルが揃って、
第三停止を離す…
6枚払出しか…んでこれが一枚役…

いや!払出し枚数表示が爆速で消えた!!!???

なぜ?なんでこんなに早く消えちゃうの!?
※noteって動画アップできねぇのかよ…

他の台では、払い出しを受けたら次ゲームのベットを押すまで表示されることが主なのですが、ダンまちは爆速で消える。体感では0.1秒すら表示されていないレベル。これには理由があるんじゃないでしょうか。

…ということで、ここから完全に僕の推測です。



「ダンまち2」の払い出し表示がすぐに消える理由、それは「ゲーム性を損なわないようにするため」だと考えました。

ダンまち2をフル攻略するためには、RT状態を正確に理解する必要があります。RT状態の移行契機は、移行フラグを引くか、特定ゲーム数を消化するかのいずれかです(滞在RTに依る)。

ダンまち2、RTの種類にもよるのですが、主に移行リプレイ、一枚役こぼし、ベルこぼしのフラグが入賞することで移行します。

一枚役こぼし、ベルこぼしは払出し枚数が0枚なので、払出しランプだけ見ていれば出目を一切覚えていなくても「一枚役こぼしが入賞した」という事実は判別できてしまうんですよね。ランプに数字が出なければ0枚だから。
ということは、パチスロなのに出目を一切見ることなく、払い出しをじっと見ているだけでゲーム性のキモとなるRT状態を把握できてしまうのです。

つまり払出しを表示する時間を極限まで短くすることで「パチスロとしての遊技性」を保とうとしたんじゃないでしょうか。ゲーム性の核の部分を、しっかり出目で判別してほしい。そういう開発チームの意図が見える気がしました。

実は似たようなことが当てはまる機種が他にもあるんですよね。それは「ナイツ」です。

擬似ボーナス台としてとんでもないほどの完成度を誇る同機種、僕も一時期狂ったように打ち込んでいたのですが、この台には完全に払い出しを表示するランプが存在しません。
これはなぜかというと、完全に僕の推測ですが、ボーナス当選につながるリーチ目役が仕様上0枚役なんですよね。

ハズレのフラグがほとんど一枚役なので、払い出しがあるかどうかを見るだけでボーナスの当選ゲームをある程度見抜けてしまう。
ゲーム性を担保するために、払い出し表示を取っ払ったんじゃないかなと予想しています。

普通に打ってたらあんまり気にしない部分ですが、開発の方は物凄く細かい部分まで徹底して台を作ってるんじゃないのかな?という妄想をしたためてみました。
全部僕が勝手に考えた話です、当然事実確認は一切していないので悪しからずw

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