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【直感】0.4%と0.39%の違い 第8条

僕はとにかくパチスロの台のことが好き、仕組みのことが好きです。だから色んな機種の解析ページを読むのも好きなんですよね。
各種の抽選値を読む中で、やはり最強特化ゾーンなど恩恵の大きいものの当選率となると、1%を切るほど薄い抽選もあるわけです。
そこで最近ピンときたのが、「0.4%」と「0.39%」の違いです。

0.4%は分数にすると1/250
0.39%は分数にすると1/256

一見0.4%の方が桁数が少ないし、分数にするとキリのいい数なのでスッキリしていますが、個人的には後者の0.39%の方がキリがいい数字だなぁと思います。

パチスロで用意されている乱数は、5号機時代を例に挙げると65,536個が主。これは
2の16乗ですね。なんでこの数なのかというと、これは僕の勘ですが台のプログラムが2進数か16進数で処理されるからですかね。

2進数で65,536
→10000000000000000

16進数で65,536
→FFFF

うん、ちょうど。きれいに整います。
普段我々が用いている10進数を基準にすると何かと面倒なのでしょう。まあプログラムは人間同士のコミニュケーションではないのでなんの問題もないです。

元の話に戻ると、0.4%と0.39%、分母を65,536個の乱数と考えると、

0.39%=256/65,536

としっかり65,536を分母として余りなく表せます。一方の0.4%は

0.4%=262.14…/65,536

とキレイに65,536の枠にハマりません。てことは本来、抽選値が0.4%ドンピシャってわけなのではなく、0.4%に限りなく迫る近似値を省略化して「0.4%」と表記しているわけです。本当に正確に記載するなら「約0.4%」てことですね。あくまで台によっては、だと思いますが。

でも、正直0.4%かどうかなんて、体感で分かるわけないじゃないですか。誰もそんなとこ突っ込みゃしないし、感覚的に1/250て言われた方が納得感あります。情報の発信側も受信側も「0.4%」の方がスムーズなんですよね。

とは言えやはり個人的には「0.39%」という数字の方がパチスロにおいては整っていて
「おっ、てことは256/65,536だから少数第3位以下の数が存在しない、正真正銘の0.39%なんだな」と思えるのです。

0.39%=1/256=256/65,536
0.78%=1/128=512/65,536

この辺の値はちょこちょこ見かけるので、見かけた際は「あ〜、パチスロっぽいなぁ〜」と思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

※本来はもっと踏み込んで正確に書くべきですが、文章の量も考慮してさわりの部分だけで書いております。ご了承ください。

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