【ニューパルSP4】逆押し7狙いの打ち方に、小役優先制御のメリットを見た 第5条
前作のsp3から今作のsp4にかけて、ボーナス優先制御から小役優先制御に変わったのは前回説明した通り。この変化によりいろんな変化があるが、変則押しのひとつの楽しみ方である逆押し7狙いに多大な影響を与えた、と僕は勝手に思っている。
sp3の逆押し7狙いはシンプル、BIG成立時は上段か下段に7が止まる。(単独、10枚役重複問わない)REG成立時は赤7を枠外までスベらせて追い出し、小役が入賞しないという停止系を取る。つまりそれ以外の出目は基本的にボーナス無しとなる。
その代表例が「右7中段」。コレが止まると問答無用で残念、ということになる。
しかしsp4、逆押し右7中段停止からボーナス当選があり得る。
あり得るのは右リールに「ゲチェナじゃない方の7」を狙った場合。(下段オレンジ付き7だから“ゲオナ”?w)
BIG成立の当該ゲームではなくBIG成立後の検証となったが、BIG成立後に8枚役が成立した状態(BIG+8枚役の重複状態)で逆押しをすると画像の通り7が中段に停止する。そこからオレンジが揃い8枚の払い出しが発生する。
つまり、ゲチェナじゃない方の7に限り、右リール中段7からボーナスの可能性があるのだ。
前作ではハズレ濃厚だった右中段7という停止系が、今作から無限の可能性を秘めた存在となった。
※ちなみにBIG+8枚役時にゲチェナを狙うと
バシッとゲチェナが停止してオレンジが揃うようだ。右上段オレンジから入賞するという共通の制御になっていそう。
sp3では絶望的だった停止系が、sp4でアップデートされたことになる。これも小役優先制御を実装したからこそ実現できたことだ。
(ボーナス優先制御だと逆押しで7が上下段のいずれかに止まってしまうため)
ひとつの出目に固執してしまったが、探していけばまだまだ新たな法則は存在すると思う。
そしてみなさん、お気づきだろうか。ここまで一切演出面には触れていない。次回以降僕のニューパルの勉強が進んだら演出面にも触れつつ色々語っていこうかと思う。