第2回 カニ王戦 予選 クソなが構成論②
あいさつ
どうも、回遊性の如く現れたモクズガニの原石!
火ニ曜日配信者の「一譲こっとにょ」です!
クソ長いあいさつはもう前回したので割愛します。カニノケンカすき
第ニ試合 vs Mr.Arthur
我らがプロジェクトリーダーの手羽先をへし折ったのは、本大会唯一の海外ユーザーであるArthur。彼はカニノケンカ無印から長い付き合いで、言語の壁も気にせず、第2回カニ王戦にも参戦してくださりました。
この前チキンナゲットにつけるソースで好きなものを聞いたんだけど、あまりにも発音が良すぎて、なんだかわかりませんでした。ごめん。
ここで大事なワードだけ先におさらいしておきます。
1マッチ
Arthur
タスマニアオオザリガニ/ヘビーソード/ヘビーソード/不明
こっとにょ
ダンジネスクラブ/コチョウトウ/フウカリン/ブレイズアップ
戦いの最中何を考えていたのかは、カスみたいな記憶力しかない私ではやっぱり語れません。
でも、この構成については前回語ったので頑張って思い出します…。
Arthurの構成はCブロックでは常識とまで語られたゲージなんてねぇよ構成。対する、イカれ火力モンスターの左手がより刺さる対面になりました。
前回に述べたのですが、フウカリンのブレイズがダンジによってやや斜め上に炎を放つことが可能です。これにより、ダンジよりY軸が高いカニへさしやすくなる特性がさらに生きたといってもよいでしょう。
構成を持ち出した理由としては万能性とか、にょ利プを一気に3にできるからではなく、このタスマニアオオザリガニに有利だ。と踏んでいたからです。
1ラウンド
カニトラップダンジョンは、私の庭です。
デカめのカニからすると、自由に動きにくいステージなので相手が動きやすい位置にアジャストする時間を与えずに最速で最高火力を叩けるこの構成はとても有利に試合を運ぶことができました。
加えて、こぼれたヘビーソードを見逃さない。これが決定打になったと感じています。
この際、コチョウトウを離してフウカリンを残した理由は、後述の現象を呼ぶため…ではありません。ダンジくんの腕が短いからです。
左手が届くわけねーじゃん…。
ついでに、フウカリンを残せば投げたら帰ってくる(という噂の)機能が役に立つからです。
そして、ここで1点注目してほしいポイントがあります。
1:05:25あたりで、フウカリンがヘビーソードをガードではじいているシーンなんですけども、これは意図したガードです。
こういう細かいガードがきちんとできた回数分寿命が延びるので、今は相手のターンだな!という落ち着けるシーンは、相手の武器がどういう軌道で向かってくるかを予測しましょう。
ここが見所。このラウンド後半に発生したフウカリンによる封印機能がついに開花。誰も知らなかったと思いますが、フウカリンの内径がタスマニアオオザリガニにジャストフィットするんですよ。私も初めて知りました。
正直に話しますと、ここでフウカリンを投げて拾ったのはにょ利プが3になったからです。いらなかったんですよ。この白けたドーナツ。
超至近距離では無駄に火力が高いので、ステゴロにしたかったのですが挟む動作で拾ったら封印しました。結・滅。
2ラウンド
続く2ラウンドは私がカニノケンカ無印から基礎動作にしている、
「対大型カニ撃滅法」として用いる、背後に住む動きが完璧に刺さりました。とはいえ、やっぱやべぇよこの火力。
対大型カニ撃退法(通称:ロデオ)
ジャンプを駆使して、相手のカニの真裏に潜り込みます。
このまま、相手のカニの背中部分に乗りながら武器を当て続け一方的にダメージを与えていきます。
この時のコツは、相手の武器とほぼ接触することがないので、めちゃくちゃにパンチをしましょう。スタミナが切れることもほぼないまま武器の持ってる物理火力を押し付けることができます。
もちろんこの際、ハサミは下に向けて正確に武器を当てる必要がありますし、この体勢の制御が相手の動き依存になります。
つまり、ここから先がロデオなんです。
相手の歩行や旋回方向をよく観察してこちらもそれに合わせた歩行や旋回で同じ位置をキープし続ける必要があります。
そして、最初に語った「背中に乗る」が一番大事です。
理由としては、相手のカニに自身の背中をつけてもダウン判定はないからです。お互い%が致死%以上でよろけが入りやすい状態のときにロデオになり、相手の鈍器などが自身に当たったときに倒れたら負けちゃうかもしれない!!
いいや、ここから入れる保険があります。そう、ロデオならね。
ちなみに相手の背中でダウンしているときも歩行や旋回を駆使して相手の背中に乗り続ける技術が求められます。これを極めるとかなり嫌な奴認定されます。多分されてる。
あと、カニノケンカの仕様としてちゃんと覚えていてほしいことがあります。
ダウン中に於ける相手へのパンチや武器の接触でも、よろけは入ります。
後は人の背中でダダをこねきったやつが勝利している。それだけだ。ばぶー
閑話休題…
2マッチ
Arthur
タスマニアオオガニ/ステゴロ/トライデント/不明
こっとにょ
モクズガニβ/ドリル/カタナ/フットマンズフレイル
1ラウンド
開幕からすごい声をあげてしまいました。いっけなーい!嗚咽嗚咽!
私の構成は、1試合目に持って行った構成のカニ違い
モクズガニを採用する理由は、機動力を欠く分ダウンまでの耐久力(致死%)が優れているからです。
Arthurの選出するカニは大型カニやヒシガニが多いと予想したため、耐久力勝負でも負けないようにします。もとよりこの構成はモクズガニの為に組んだのですが、ランクマッチで万能に戦うためにアカテでも同じことをしていただけです。
あれほど、1試合目でドリルの投擲ミスが続いたので、少しは安定した投げをしてい…いや!とられてる!!ドリル!!!あぁああ!!
そこで次の手を考えることもカニノケンカで重要なこと。
トライデントをもぎ取る動きにシフトしました。まだにょ利プ的にも1…
相手の武器「トライデント」が一番DPSが高いので拝借しましょう。
この時に立ち位置もありますが、タスマニアオオガニの右ハサミによる白刃取りが怖い。
ならば、こちらも右手で外向きに握っておけばいい!
エンチャント中もひたすら相手のインサイドに入り込んで白刃をされないようにトライデントビームを擦ってダメージを稼ぎます。
その隙にカタナも拾いなおして、整えます。
ハイパー中に%稼ぐのは相手にゲージを与えない最も有利な攻撃なんだぜ?
(もうにょ利プ2だし)カタナいらなくない?
深海のささらたんが言ってました。
違うんです。まだにょ利プ2も序盤なんです。
1ダウンもとっていない状況なので、ここでカタナを捨ててダウンを取りに行って、ダウンがとれなかったらどうなるか考えてみましょう!
タスが立ち上がり、モクズがハサミに飲まれて110%前後でダウンする
モクズがハサミ返すよりもタスのハサミが強く最悪2ダウン目が入る
そのまま挟まれ続け2ダウン目でも160%くらいで落ちる
が考えられるんです。
ここでカタナを持っていると以下のようなメリットが
後ろに下がって長い射程でよろけがとれる
白刃されたらされたで、右ハサミに挟まれなくなる(その隙にインサイドに入って1ダウンを狙う、または被ダメでカニゲージをもらう)
相手のよろけ復帰阻止に使い、物理的に相手を押し倒す(これをしてました)
その後、1ダウンが取れた後は完全ににょ利プ3。
背後に回って安全な位置から確実なよろけをとってフィニッシュです。
2ラウンド
闘蟹場でのバッドマナー初手ドリル投げで開戦。
案の定ドリルが中々帰ってこないですが、そのあとのArthurのトライデント、真空切りうますぎ。それを読んで右手を的確なタイミングでガードし、完全にはじきました。ここのやり取り地味に見えて、超絶ハイレベルなやりとりです。
しかし、その後思ったより早くドリルが返ってきたので、浮かれて投げました。
バカの一つ覚えですね。さっきのやり取りが台無し。
当然のようにドリルを持っていかれたのですが、詰め寄って白刃が入り、ドリルをはがしました!!気づきませんでした!!!!
なので、フットマンズフレイルを召喚。控えめに言ってこの判断は微妙です。
更に、その後の焦った寄りでダウンをとられるという最悪の事態。
だがしかし、ここからの動きは悪くなかった。
カタナとフットマンズフレイルがエンチャントにより、ダメージを何とかドスコイドスコイ…いやドスコドスコイイくらい(4:6)にまで持っていきます。
大立ち回りがプレッシャーになったか、返しのエンチャントをいただいたので、ここは軽くリーチを生かした殴り合いをしつつ、終わりかけには相手の懐に入って、フットマンズフレイルをタスマニアオオガニのふんどしに挿せました。これでダウン拒否ができる上に、相手のエンチャ終わりによろけがとれます。ここでにょ利プは既に2へ…
フットマンズフレイルのみで遠距離からよろけだけをとりたい場面なので、両手持ちにします。精密操作もしやすくなるので、カタナを捨てるタイミングはここです。
この時、フットマンズフレイルを絶対に右手で持っておきたいので、構成の時点で投擲武器のドリルを右手に握ってます。
しかし、Arthur驚異のタスマニア耐久を見せます。
理想の世界では既に3ダウンとってたはずが、絶望のノーダウン。慣性にて遠方廃棄されたドリルにじわじわ近づかれます。レクルムさんとの試合でもそうだったのですが、武器を確保しようとする動きに余念がなく、畏怖の念を覚えますね…。
ここで、あまりにも倒れないので作戦変更。
フットマンズフレイルのピロピロより%が出ない柄で殴ることで、カニゲージを溜めさせずに1ダウンをとる動きを図り、詰めました。
全日本柄で殴る協会会長としての面目躍如ですね。
ちなみにArthurの1ダウン目の前に私の2ダウン目が合ったと思いますが、このダウンは必要経費です。
実は、あの場面はパンチをしなかったらモクズガニはダウンしません。
しかし、ここで2ダウン目をしてでもパンチを入れればArthurの1ダウン目がとれる状況でした。そりゃ…殴るでしょ…。
この後の展開を読むと "にょ利プ > 受けの四原則" だろうという判断です。
後は、ハサミの小さい左手側に移動して、立った瞬間にパンチ。
振り子の慣性があるのか知らないですが、倒れやすい傾向があります。
甲斐あって、カニゲージを溜め切らさせずに2ダウンで決着。
正直もう一回立つと思ってた。
最後に
2マッチ2ラウンドでは、もう1ハイパー分(10カウント)のやり取りを思考していたので、つい油断して叫んでしまいました。すいません。
改めて、Arthur対戦ありがとうございました!
構成に関しては、万能かつ大型メタなダンジ構成とバランスの金字塔、ドリルカタナフットマンズフレイル構成にうまく乗れたなと感じます。
しかし、体躯を用いた圧殺展開になったらば、私はチキンナゲットにされていたことでしょう。
チキンナゲットにつける好きなソースは今度もう一回聞かせて下さい。
そして、このクソながNOTEを最後まで読んでくださった皆様。
誠にありがとうございます。
これ、もう1戦分あります。
またね💭