第2回 カニ王戦 予選 クソなが構成論①
あいさつ
どうも、流行りに敏感なVtuber「一譲こっとにょ」です。先日行われたカニノケンカ・ニの非公式大会 カニ王戦予選について語ります。
この度は、4月に行われた「第1回 カニ王戦」から早半年…
潮の流れ(対戦環境)が目まぐるしく変わるこのゲームでの「アツい戦いをまた見たい」という思いから、我らがプロジェクトリーダーが手羽先を動かし、企画運営の甲斐あり実現しております。
能書きとか、私の普段から長い話を文章でも味わうのは苦痛だと思うので、挨拶はここら辺までにしておきます。
選手としてのアレコレ
私、一譲こっとにょは本大会の第1回から運営の人間として、大会の配信枠をつかさどっていたり、実況を行ったり、演出を総合的に行わせていただいているのですが、別途に一選手としてのエントリーもしております。
ただ単にこたつでしゃべりながらクソくだらないギャグを50人を前に放つだけではなく、魅せるプレイや沸く試合を行いたい一匹の選手でありたい。そんな気持ちを持って臨んだ本大会の備忘録を残していきます。
第一試合 vs KOH藻さん
Aブロックの口火となったKOH藻さんとの対決
RTA in JAPANでのご活躍見届けておりました。
そんなお嬢様でありカニであるKOH藻さんは普段Twitchでの配信もなさっていますので、みんなもチェックしようね
最初のマッチは、
KOH藻さん
トラフカラッパ/ジャベリン/ジャベリン/フットマンズフレイル
こっとにょ
アカテガニ/ドリル/カタナ/フットマンズフレイル
戦いの最中何を考えていたかは、カスみたいな記憶力しかない私では語れません。
この構成について語っておきます。
アカテガニは機動力と小柄さからの採用です。
小さいカニしか基本使いこなせない中でも、できる限り理想的なムーブが可能なこのカニを選定しました。
ドリルは、火力よし投擲リーチよし、武器の耐久力削り可という、まさにカニノケンカ界の「いたずら1歳やりたい放題」です
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カタナは超近接でない場合最も火力をとれる武器のため採用。
フットマンズフレイルは、中盤よりダメージとよろけの最高塩梅を中・長射程から効率的に可能にした武器のため採用。クソズルい耐久もできます
いわば、どんな相手にも万能にカニノケンカにおいて勝利条件を整えられる構成だというわけですね。
にょ式カニノケンカ・ニの勝利までのプロセス(通称:にょ利プ)
ダメージを与える(80%~130%)
ダメージを与えつつ(100%~160%)よろけをとる・ダウンをとる(1~2回)
ダウンをとる(2~3回)
勝つ
1でカタナとドリル、2でカタナとドリルとフットマンズフレイル
3で、ドリルとフットマンズフレイル、4で笑顔
という明確な役割を与えている構成になってます。
攻めにおける理論は上記の通りなのですが、こちらもあります。
受けの四原則
ダウンしない(耐久術、ハイパーでよろけ解除)
ガードする腕の位置を(タイミングも加味して)意識する
現状、勝利プロセス(にょ利プ)がどのセクションであるか理解する
エリア外にいかない、落ちない
これらを意識して戦っています。
そのためには、使うカニの致死%(ダウン圏内%)を理解したり、
よろけに対してどのような歩行入力をする必要があるか、持っている武器で出来る番外耐久術
(旋回、ふんどし挿し、ドロシーステップ、ステージに武器を引っかける)を用いてとにかくダウンしないことに徹します。
カニは倒れなければ負けない。
そんな私は一試合目で武器をステージにひっかけて負けました。
だっせ~~!!!!!こいつ!!!!!!!ウケる~~!!!!
その次のラウンドでは、ドリルの投げミスをバカほど繰り返しますが、
そこで次の手を考えることもカニノケンカで重要なこと。
投擲後、スーパーに紐結ばれたまま忘れて帰られてしまったかのようなジャベリンを拉致監禁しました。
相手の武器を奪って詰将棋のような戦い方もできるのがカニノケンカにおける魅力的なポイントですね。まるで将棋だな。
しかし、この後エンチャントが間に合わずジャベリンは路上で放置されました。あーあ。
それさて、試合は召喚されたKOH藻さんのフットマンズフレイルに圧されてハイパーを吐いたにしても優位状況が取り切れない
いわば「おいしくない」展開になってしまいました。
理由はもちろんお分かりですね?
A.リーチが負けていて、%はドスコイドスコイ、武器は片手しかない
でもなぜこのマッチを掴めたのか…
それは、にょ利プが2の状態であることを理解していたからです。
カニノケンカにおいてステゴロとかいうあまりにも強すぎる状態が
最も生きるタイミングは、にょ利プでいうと2と3です。
判断材料としてはKOH藻さんのカニがカラッパだったので、100%を超えていた時点でにょ利プは2として十分舵切りできます。
もちろん、ステージが砂漠であったことも判断材料として関わっております。(にょ利プにおける判断できる各カニの致死%については、今度まとめておきます)
ということで、ここでハイパーモードが放てるカニゲージまで殴り合いよりは、機動力とステゴロを活かして相手のダウンを稼ぐ動きにシフト。
これが一番大事だったという判断でしょう。覚えてないけど。
次のマッチでもドリルを不法投棄しました。
そこで次の手を考えることもカニノケンカで重要なこと。
豊かな自然の力を信じることで、有利状況を作る方針にシフトします。
この野菜がなぜ持ち込み投擲武器よりも、無心で投げたりぞんざいに扱えるのか?それはこの生えてる野菜(ほかのステージのオブジェクト)の耐久力が低いからです。
それさえ知っていれば、先に握って先にぞんざいに扱った方が遠距離戦や投擲戦で優位に立ちやすいですよね。
ステージオブジェクトを一心不乱に投げ捨てる戦法を私はDV(ドメスティックバイオレンス)戦法と呼んでます。カテイノケンカ
しかし、野菜はKOH藻さんの近くにばかり生えているではありませんか。
最強爆撃兵器「たまねぎ」を投げつけられました。今でも痛い。
しかし賞味期限切れの野菜により、新鮮なジャベリン。
近距離戦になれば、既存武器の方が強いのでここで詰めました。
語尾がドリルになっていましたが、ここで優位を作れています。
KOH藻さんがここでフットマンズフレイルを召喚したので、
投げものが生かせる距離を作って今度は私が投擲体制を作ります。
ジャベリンを…投げた!!!!1%!!!?
たまたまドリルが落ちてたドリル。拾うドリル。
投げるドリル。でダメージを稼ぎます。
知能レベルが下がっているように見えますがここでダメージを稼いで、にょ利プを2に移行するための動きに入っています。
以降は2ラウンド目同様ステゴロでにょ利プ2にしっかり移ります。
ドリルはもういらないドリル。
ハイパーがたまっている上に、私のカニは致死%まで行ってないので強気でよろけをとり続け、謎の生存を果たされますが、そこらへんに転がっていたジャベリンという名のワンちゃんを放って勝利。
でも正直この耐久力は夢に出るかと思いました。
次のマッチは、
KOH藻さん
ミナミオカガニ/カイトシールド/ソード/コン
こっとにょ
ダンジネスクラブ/コチョウトウ/フウカリン/ブレイズアップ
この構成で語ることはないです。
あれだけ、にょ利プについて語っておきながらこの構成は関係ないです。
カニノケンカは%が多く蓄積されるとダウンしやすくなります。
つまり、最速でダメージを稼げばあとは何とかなります。
なんとかなりました。
ちゃんと語ると…
ダンジネスクラブの採用理由は、とにかく足が速い。超至近距離をキープないしは奇襲からの超至近距離戦を強いることができる故の採用。
コチョウトウは、高火力かつダンジの構え方を加味した上でもブレイズで当てやすいことから採用。
フウカリンはブレイズアップをノータイムで放てる調整だけでなく、ダンジの構えを加味して、やや上向けにブレイズを放てることから対応する相手の範囲を広げることができる、投げて帰ってくる(という噂の)特性を活かした構成になってます。
ブレイズアップに関しては語るに及ばず。
正直この構成を止める手は、
がっつりシールド系でガードを固める
それ以上のダメージを出す。
遠距離で逃げながらダメージを入れる
ハサミ・レックススカルで拘束してダメージを入れる
など、ちゃんとした対策がないと無理です。
私もこれを急にやられたらあったまります。ブレイズアップだけに。
結果として、ダメージ有利を押し付けて勝利できました。
が、2ラウンド目のパリィングシールド
アイツについて語っておきます。
なぜ、あのタイミングで召喚したのか?
それは、相撲場だから。です。
相撲場にはファッキンリングアウトちゃんが生息しています。
いつでも拉致やカニハメハでリングアウトを狙えるので、重さがあればそれを防ぎやすくなりますし、押さえつけが強くなります。オマケにダメージも低い。
つまり、にょ利プ3のための動作となっております。
さらに、致死%に至るまでにパリィングシールドを出していてもカニゲージが10個貯められるので、安定性を確保した。
という選択になってます。にょ利プ3は詰将棋になりがちですが、こういう早い時間から移行できる構成は自由度が高くなるので、より柔軟性とカニノケンカ理解度が問われるようで最高です。
でも、この火力はやばいと思います。
多分、大会後にナーフされるでしょう。
最後に
書き過ぎました。1戦でこんなに語るなんて恐ろしいでしょ?
私も怖い。ちゃんと文章構成まとめたほうがいいよ…?
改めて、KOH藻さん対戦ありがとうございました!
試合が終わった今、モチベーションが高まっているという話を伺って、
いてもたってもいられなくなり、アンサー的な意味合いも含めて書いてみました。
正直、耐久技術や、武器カニの選出の妙に脅かされてずっと内心バクバクでした。多分戦い方や考え方がちょっと似ているな…なんてウキウキもできた試合でした。
そして、このクソながNOTEを最後まで読んでくださった皆様。
誠にありがとうございます。
そうです。
これ、まだ1回戦目です。
またね💭