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10月放送TVアニメ『ハイガクラ』ボイスコミック収録レポート第1回(大塚剛央さん)


■ボイコミ収録レポート

2024年夏、都内某所
本日は、10月からTVアニメの放送が開始される「ハイガクラ」のボイスコミック(以下ボイコミ)の収録現場に宣伝課もお邪魔し、見学をさせていただきましたので、その模様をお届けできればと思います。
本日は一葉(いちよう)役の大塚剛央さんの収録。

まずは音響さんと弊社のハイガクラ担当者が、収録にあたっての台本と演じる方向性の最終確認。
準備をしていると大塚さん登場!涼し気でスポーティーな装いで爽やか!

大塚さんと音響さんが同様に台本の細かいところをチェック、演じ方について打ち合わせ。1文字の違いまで細かく確認されていました。

【収録パート】

まずは数ページをテスト。アニメの雰囲気とあっているか確認と調整が行われ、問題がないことが確認できたら、いざ本番へ。

本番が始まった瞬間、その演技の入り方、迫力、ボリュームに私はもちろん、ブース(音響さんやエンジニアさんが指示を出す場所)内の担当者も驚愕。
今回は残念ながら別収録のため、掛け合いではないのですが、間(ま)をとりつつテンションも変えながら収録する大塚さん。
滇紅を殴ったテンションには思わずブース内でも笑いがおきるなど、和やかに進行。

ブース内では、音響さんや担当者が原稿と漫画のコマをどちらも確認しながら、感情やテンション、ボリュームのレベルも確認。
大塚さんのアドリブも適宜採用され、別バージョンを収録して、その場で比較しながら決定していきます。
どのテイクを採用するか比較できるよう、即座に音声を流すエンジニアさんの素早い対応がかっこいい!

食べている音など、セリフ外のアドリブについても採用されているので、漫画のコマにない音などにも注目して聴いてみてください!

収録中にアニメ本編のイントネーションと違いがないか確認する必要があったのですが、アニメ担当の方がすぐさま該当の箇所を確認されており、細かいところまで、スタッフさんに支えられているのだと実感しました。
その場で台本の修正やアドリブの追加、演じ分けなど柔軟に対応される大塚さん、これぞプロフェッショナルといったお仕事を拝見させていただきました。

そして、収録も終盤の見せ場へ

ここに来て、さらに迫力を増した一葉の演技、さらにテンションのギャップが本当にすごい。
色気の漏れ出るお別れには仕事を忘れて震えていました。

最後に告知部分の収録も終えてボイコミの収録は完了!
アニメとは告知のテンションにあえて差をつけて演じていただいておりましたので、ボイコミもアニメもぜひチェックしてみてくださいね!

大塚さん収録風景

■キャストコメント&メッセージ

【収録を終えての感想】

アニメの収録は少し前に終えていたので、再び一葉を演じられて嬉しかったです。
一人での収録でしたので、どんな空気感になるか、演じながら難しいところもありましたが、アフレコでの感覚を思い出しながらやらさせていただきました。

【ファンへのメッセージ】

1巻第一話からも少し伺い知れる一葉と滇紅の関係性を、
しっかり表現できればいいなと思いながら演じさせていただきました。
以前から原作を応援している方にも、
この機会に初めて触れるという方にも楽しんでいただけるものになっていたら嬉しいです。
アニメの応援も何卒よろしくお願いいたします。

■おまけ

一迅社CMも同日に収録が行われていたのでその一部を匂わせ…

アニメやボイコミとはまた違った楽しいノリで収録いただきまして、
おなじみ「一迅社」の読み上げテンションには毎回ブースも大盛り上がりでした。
ぜひ毎週チェックしてくださいね!

■ボイスコミックはこちら

『ハイガクラ』ボイスコミック前編

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©高山しのぶ / 一迅社