【漫画紹介】美形でクールな無表情の「鬼」が「少女」と過ごし、芽生える感情に戸惑う姿がもどかしくも愛おしい。大正浪漫ファンタジー『花燭の白』
■はじめに
一迅社の宣伝をしている担当Aです。弊社刊行物をピックアップして紹介していくコーナーです。
今回紹介するのは高山しのぶ先生の『花燭の白』(かしょくのしろ)です。
同時に連載をされている『ハイガクラ』が2024年10月よりTVアニメ放送開始するのですが、これを機に別作品も宣伝してしまおうという魂胆です。
とりあえず読んでみたい方はこちら!
※試し読みの増量やセールなどは記事公開時点の施策のため、時期によっては試し読み範囲やセール施策が異なる場合がございます。
■こんな人にオススメ
・芯のある女主人公が好きな方
・鬼×少女の契約モノが好きな方
・無感情なクールキャラのギャップや心情の変化が好きな方
・純なイチャラブが好きな方
・美麗な男性が好きな方
・激重感情に頭を抱えたい方
■あらすじ
「花燭」とは婚礼の際、灯される華やかな灯火の事を言う。転じて婚約中の女性を指す。白梅は、沈という鬼の「花燭」となっていた。なぜ、彼女は鬼の花嫁となったのか!? それは過去にさかのぼり…。高潔なる花嫁と異形の鬼との、愛と生死の物語、開幕!
■登場人物紹介
■おすすめポイント
1)美麗なイラスト
美しいイラストはまさに芸術!
大正浪漫な時代背景ともマッチしており、和洋折衷で和と洋どちらも楽しめるのが最高すぎます。
そんなイラストのドローイング動画がゼロサムYouTubeチャンネルにて公開中です!
2)繊細な感情の表現
文脈などを私の語彙力では伝えきれず恐縮なのですが、無表情な沈の表情ひとつとっても、感情の変化を絶妙に表現されており、気持ちが伝わってきます。
3)過去の因縁が絡み合うストーリー
枯死病とはなんなのか…
鬼との関係はあるのか…
白梅が沈の花燭(花嫁)になった理由(過去)とは…
白梅が手をさしのべた少年。ここから何の因果か物語が大きく動き、人と鬼の因縁が絡み合っていきます。
4)キャラクター達の魅力
主人公の白梅の芯のある性格、真面目で真っ直ぐなところにみんな惹かれるのだと思います。白梅や沈以外にも魅力的なキャラクター達が本当にいっぱい!個人的には白梅が働く診療所の珠子さんがまた「いい女」なんです。
また、シリアスな場面も多い本作ですが、コミカルな描写、高山しのぶ先生が描くデフォルメキャラがよりアクセントになり、テンポよく読めて楽しい。巻末のあとがきも含めてにぎやかなので、そこもポイント!
5)白梅と沈、人と鬼の「愛」の行方
物語が進むにつれて変化していく白梅と沈の関係性。
最初から十分イチャイチャしている気もしますが、二人のお互いへの感情が変化していくのを見守っているとこっちまで幸せに。
■最後に
ネタバレに配慮した結果、大分オブラートに包んでしまった気もしますが、かなりシリアスかつ緊迫した展開もあり…高山しのぶ先生が描く濃厚なストーリーをぜひお楽しみください!
その中でも38話(第6巻に収録)やっっっっっば!!!!色んな意味でヤバイです。
本誌掲載時もかなり反響というか阿鼻叫喚…?あった模様です(笑)
いや、笑えなかったんですけど…
というわけで、気になった人は試し読みからそのまま勢いで6巻までGO!!そしたら自動的に7巻も読むと同義(笑)
試し読みはこちら
コミックス1巻~8巻発売中!
そして、TVアニメ『ハイガクラ』もどうぞよろしくお願いいたします!
TVアニメ『ハイガクラ』公式サイト
『ハイガクラ』試し読みはこちら
©高山しのぶ / 一迅社
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