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Python実行形式は簡単に作れちゃう!
前回予告した
・わざわざモジュールをIDLEで開いてRunしなくても、いわゆる実行ファイルにして即時実行できるようにする
をやってみました。
簡単でした。それだけ、Pythonはいろいろとパッケージを揃えているもんですね!
まずは、ライブラリのダウンロード。
pip install pyinstaller
で、実行ファイルのある場所にコマンドプロンプトのディレクトリを移動。それから、即行で実行ファイルにする。
C:\Users\xxxxx>cd 実行ファイルのあるディレクトリ
C:\実行ファイルのあるディレクトリ>pyinstaller memo_auto.py --onefile
ちょっと時間がかかりますが、ディレクトリに
build
dist
というサブディレクトリができ、そのdistの中に、上の例で言えば、memo_auto.exeが作られます。
これで本題は終わり・・・なんですが、もうちょっと格好いい実行ファイルを作ってみましょう。
まず、アイコンを用意します。
画像編集の得意な方は置いておいて、自動的に作ってくれるサイトを使います。
いろいろ見たのですが、以下のサイトが一番早く作れました。
https://convertio.co/ja/png-ico/
元の画像はPNGで、それをドラッグアンドドロップして変換すると、ほぼすぐにICONが作られました。読者の方も探してみてください。
そのICONもとりあえず実行ファイルのある場所に置きます(たいていダウンロードディレクトリにダウンロードされます)。
そして、以下のようなコマンドを実行します。
pyinstaller memo_auto.py --name 占い --onefile --icon gene.ico
やはり2つのディレクトリが作られますが、distの実行ファイルにはexeのあとにまだ拡張子が付きます。とりあえあず、手動で取り除き、exeファイルにします。
![](https://assets.st-note.com/img/1659510285209-GTqPpR4IHw.png?width=1200)
おめどとうございます。
それらしい実行ファイルができました。もちろん、動作します。