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本屋で女性誌コーナーをうろつくアラフォー男子のつぶやき

 本屋に行くと大体、女性誌コーナーをうろついている。女性誌と言っても、ファッション誌ではなく生活誌のほう。一番好きな雑誌は『Hanako』。他にも『Oz magazine』『日経WOMAN』あたりが好き。こんなアラフォーの男子が女性誌コーナーで立ち読みしてたら、周りから変な目で見られたりするかな。まぁいいら。だって読みたいし。

 『Hanako』『Oz magazine』あたりとか、大体インテリアや旅行の特集が多い。部屋での過ごし方とか、置いておきたいアイテムとか。そういう写真見てると、「かわいい」「欲しい」と思いながら、癒やされる。帰ったら部屋の片付けでもしようかなと思ったりする。生活に潤いや彩りを与えてくれる。

Hanako2020年6月号より

 女性誌は、ベクトルが「今」と「自分」に向いている気がする。毎日頑張っている自分へのご褒美。リラックスの時間。そしてそれは、自分のための時間。オシャレをしたとしても、それは「他人」に見せたいというより、「自分」が楽しみたい、という気持ちが強い。

 逆に男性誌は、そのベクトルが「未来」や「他人」に向いている傾向が強い。やがてくる「未来」のために、今を頑張る。あと、部屋や服をオシャレするにも、それが「他人」に見せることを前提としている。
 
 どちらがいいとか、ではない。今の僕には、女性誌の「今」を大切に「自分」が楽しむ感じが合っている。そんな経済誌みたいに未来のこと煽られたりするよりも、「今のこの時間を大切にしようよ」みたいな方が性に合う。

 きっと男のみんなも、もっと女性誌を読むといいんじゃないかしら。


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