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桃太郎から学ぶ仕事に役立つ3つの教訓

ライター講座に通う小学校教員のイルカです。今回は、ライター講座の3回目の課題である「桃太郎」から学ぶ!仕事に役立つ3つの教訓について書いたものです。ちなみに添削前の文章なので、お見苦しいところがあるかもです。

ちなみに、「桃太郎」をニュース記事風に書いてみたという前回の課題は、こちら

今回は、就活サイトが依頼主という設定で、想定読者は、就活生という設定。字数は、1000文字以上2000文字以内。読んでいただけると幸せです。

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童話『桃太郎』から学ぶ!仕事に役立つ3つの教訓

「どんな仕事が自分に向いているのかわからない」
「社会人として生きて行く上で、自分はこれから何を身につければ良いのだろう」
「周りの友人に比べて、自分にはこれといった取り柄がないような気がする」

就職活動をしていると、ものすごく不安になったり、何から始めれば良いか分からないという方も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では、皆さんおなじみの「桃太郎」の中の仕事に役立つ3つの教訓についてご紹介していきます。今、就活や仕事について悩んでいる人は、是非読んでみてください。

大きな桃もスルーしない「好奇心」

皆さんは川辺を歩いていて、80cmくらいの大きな桃が流れてきたらどうしますか?スマホのカメラで撮ったり、それをSNSにアップする人はいるかもしれませんが、「持って帰って家族で(あるいは友達と)食べよう」と思った人はいますか?
おそらく、そこまではちょっと…いう方が多いのではないでしょうか。
しかし「桃太郎」に出てくるおばあさんは、巨大な桃を迷わず持ち帰りました。すぐに包丁で切っているところから考えると、「美味しそうだなー」とワクワクしながら家路についたのではないかと思います。この好奇心とチャレンジ精神。実は、仕事でも大切なことです。新しいことに挑戦したり、自分から新たな知識を取り入れていくことは、仕事でも大切だからです。

「強み」をどう活かす?あなたにとってのイヌ、サル、キジとは…

桃太郎が、鬼退治に成功した理由は、何といってもお供のイヌ、サル、キジの存在でしょう。イヌは歯で噛み付いて、サルは爪でひっかいて、キジはクチバシで突ついて鬼を攻撃しました。この3種類の異なる「強み」を活かしたからこそ、桃太郎は鬼を倒すことができたのです。では、皆さんの「強み」は何でしょうか?サークルやボランティアで培った「コミュニケーション」、ゼミの研究などで身につけた「専門性」、自分からすすんでどんどん動ける「主体性」など。強みというのは、人それぞれです。「自分の強みがわからない」という人もいるかもしれません。そういう時は、就活サイトの自己診断ツールを使ったり、家族や友人など身近な人にあなたの強みを聞いてみましょう。自分自身では気付かなかった強みに気づけるはずです。また、1つ1つの強みは、ありきたりだったとしても、いくつかの強みの組合せにあなたらしさ(個性)が出たりもします。自分の強みを知ることでモチベーション高く、自信をもって働けるのです。

違う種類の仲間と共に戦う「コミュニケーション能力」

桃太郎はイヌ、サル、キジの全く違う種類の仲間を連れて鬼退治に行きました。おそらく育ってきた環境も考え方も違ったはずです。そんな仲間達と共に旅をし、鬼退治を成功に導くために桃太郎がしたことは、きびだんごを渡すだけではなかったはずです。相手の話をしっかり聴き、お礼をちゃんと伝え、笑顔でコミュニケーションをとり続けたからこそ動物達は、桃太郎の旅に最後まで協力したに違いありません。企業が16年連続で就活生に重視している要素は、1「コミュニケーション能力」です。性格も価値観も違う人と一緒にチームを組み、成果を出すためには、良好なコミュニケーションが不可欠だからです。「コミュニケーションは、どうも苦手だ」と思った方もいるかもしれません。そんな人ほど普段の自分のコミュニケーションを少し気にしてみたり、周囲の人の会話を観察するところから始めてみてはいかがでしょうか?

本記事では、誰でも知ってる日本の昔話「桃太郎」から学ぶ仕事に役立つ3つの教訓を紹介しました。何気なく耳にしていた桃太郎の話の中にも仕事のヒントが隠れていましたね。特別な経験や専門知識がなくてもすぐにでも見直せるものばかりだったのではないでしょうか?皆さんが将来、仕事で桃太郎のように活躍できることを願っています。

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