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感情のやりとり

重度障害児は体を使って周りの人へ自分の意思を伝えることが難しい。

「アイスが食べたい」と思えば
口で「アイスが食べたい」と言えばいい。
それができない人たちがいる。

しかし、"視線入力"という自分の意思を伝える
デジタルツールが発明された。

視線入力とは
視線を使って、パソコンのマウスなどを操作することだ。

先週、自分が所属しているNPOの障害児支援事業の部署が
視線入力機器に触れられるイベントに参加した。
その模様を撮影して、イベントの紹介と採用動画を作ってほしいという
仕事を依頼された。
素材のなかで障害を持つ子供たちが自分の視線を使って
パソコンの画面で「はい」「いいえ」を伝えることができるシーンがあった。
それを喜ぶ周りの人たちと にっこりと笑うこども。

感情のやり取りって素敵なことなんだなぁとしみじみ思う。

このあたりの感情をうまく映像で伝えられるように
今日と週末を使って頑張ろうと思う。

がんばろう。

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