フィン・ユール展に行ってみたら
フィン・ユールはデンマークのデザイナーで
北欧デザイン好きの人なら知ってるのかな。
三連休の最終日は右脳に良いものを吸収したくて
上野まで来た。
展示会場は東京都美術館の地下にあるんだけど、
エスカレーターから眼下に広がるフィン・ユールのデザインした椅子たちが見えてくる。
奇抜なデザインよりもベーシックな形の椅子が多かった。ただ、優しい色の使い方がとても良かった。
グリーンなんだけど、ビリジアンにクリームを混ぜたようなとても優しい色合いのグリーン。
この椅子が家にあったらなぁと思う。
展示のスペースの奥には
デンマークデザインの椅子に座れる場所があった。
フィン・ユールは多分関係無いんだけど、
とても座り心地が良くて思ったより長居してしまった。
椅子は機能的な家具ではなく、
1つの空間だ。みたいなことをフィン・ユールはいっていたみたい。
確かに座って見える空間をどう作るかは
椅子にかかっている。
どんなデザインで座り心地があると
良い空間を作り出すか。
改めて椅子っていいなぁと思いました。