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とうとう選書されました!~一万円選書

こんにちは、ichihukuです。いわた書店さんの一万円選書、とうとう選書完了の連絡が来ました!

待ちに待った選書完了の連絡が来ました。北海道の砂川市にある小さな本屋、いわた書店さんの「一万円選書」です。

選書された本の連絡とともに、いわた書店の店主である岩田徹さんからの、なかなかに長文のメッセージがメールで届きました。

「一万円選書」の体験者は私が20,015番目だそうです。私の前に20,014人の方が、岩田さんに選書された本を受け取り、それを読んだのかと思うとなんだか感慨深いです。

毎日何人かずつ選書されているそうなのですが、このメールはそれぞれに書いておられるのでしょうか。

普段、効率化効率化とせかせかした仕事をしているので、メールを送るのもできるだけ手をかけないようにとか、AIで書かせちゃえとか考えてしまいます。

そんな職業柄悲しいかな、このメールも定型文だろうとすぐに思ってしまいました。でも読んでいくと、なんだか自分に向けて書かれていると思えるのです。あれ、私のこと見てる?選書カルテから何か感じてってくれてます?

最近、受け取るメールなんてろくに見ていません。見ずに捨てるメールもあるし、必要な部分だけ情報としてぱっと見て、アーカイブするがほとんどです。

いかに早く処理するかでしかメールに対してこなかった。でもこのメールは違いました。お手紙、なんですよ。

気づいたとき、ウキウキしながら読んで、また今じっくり読み返しています。あきらかに私に向けて書かれていました。

いただいたメールをさらすみたいなことはしたくないので、その中からの一節だけ。

答えはお客様ご自身がすでに見つけられているようです。どうか、僕の選んだ本を参考にして、自分自身のこころに耳を傾けてみてください

はい、そうします。岩田さん、ありがとうございます。

本は明日届きます。

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