教典第7章「かしもの・かりもの」(1)

てびき

  • 陽気ぐらしへと導かれる

  • 自分との対峙→自分らしさの発見、その妨げの除去
    →いきいき(陽気ぐらし)

身の内神のかしもの・かりもの

  • かしもの・かりもの教えの台

  • 神のかしもの=神さまのこと

  • 人間のかりもの=人間のこと

神の世界→目に見えない
人間の世界→見えるもの
→この二つをつなぐのは「心」
 つまり「心通りの守護」

神の世界と人間の世界を混同してしまった事件=我孫子事件

不思議にたすかるのは、神のはたらきである。神の世界の問題である。たすかるか、たすからんかは、神のみはかりである。人間の世界の問題でないのだ。神の世界の問題を、人間の世界の問題のように考えたところに問題があるのでないか。人間はただ神さまにお願いをする。それが人間の仕事でないか。人間がどうして人間をたすけることが出来ようか。

高野友治『神の出現とその周辺』p.126

かしもの・かりものについて

かりものめん/\ものなら、思うようになる。思うようにならんがかりもの。

おさしづ 明治三十二年四月二日

心一つ我が理

  • 心のほこり
    他者に優しくできない時の心づかい
    たすけを妨げるもの
    人間の心に本来のものではない

  • 累を他に及ぼして(=関わりあって)、世の中の平和を紊すことにもなる
    「聞いてほこり見てほこりは、一つも要らん」(明治二十三年六月三十日)
    「ほこりはよけて通れよ」

胸の掃除

  • ほこり=陽気ぐらしの妨げ

  • いきいきできない原因

  • 神が箒

  • でも、掃くのは自分の手

  • さんげ=掃除=理の思案=神さまの思いは何なのか?

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