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元ヤフーのBizDevがユビーを選んだ理由

なぜNoteを書いたか?


ヘルステックスタートアップのUbie(ユビー)へ転職して早いもので10か月が経過しました。
このタイミングでNoteを書いたのは、この会社の「素晴らしさ」をみなさんへ伝えたい。そんなシンプルな思いで筆を執りました。
特に自分自身も悩んだ
「医療やスタートアップは興味があるけど、経験もないし二の足を踏んでいる」
こんな気持ちを持った人に読んでもらいたいなと思ってます。

あなたにとってつぎに登る山は?

まずは自己紹介。

横浜&米国育ち、昨年、都内から神奈川の奥地へ移住。
妻とフレンチブルドッグの3人で田舎暮らしをしています。
キャリアは、外資のエンタープライズ営業でスタートし、その後、大手メディアで複数のアドテク事業立ち上げ、暗号資産取引所でCMO、フィンテック事業責任者を経て、現在に至ります。
順当にいくのであれば、事業責任者や起業という選択肢かもしれませんが、過去のキャリアに固執せず、医療×スタートアップのUbieへ飛び込む決断をしました。

次のチャレンジに向けて

過去を振り返ると、仕事のやりがいは「どんな社会貢献をしてるんだろう?」でした。
例えば、1社目のシステム業界では、利用者の利便性が高まれば、残業がなくなって家族団らんしてる時間が増えればいいなぁとか。

リモートが増えて団らん時間が増えたことは喜ばしいことですね

2社目以降の広告業界であれば、広告によって本来有料であるサービス・モノが無料で使える世界。

広告の力で、車を無料で買える日を夢見てましたw


3社目以降のフィンテックであれば、お金の悩みが減る世の中=居酒屋でのお会計時に、割り勘きっかけで喧嘩にならない絵とか?w

スムーズに割り勘したいですね

などなど、利用者の幸せな「絵」を想像しながら励んできました。
体現できなかったことも多かったですが、振り返れば、どれも素晴らしいテーマでした。
そんな次のテーマ選びですが、自分なりにかなり真剣に取り組みました。
少ないと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、20社くらいは話を聞きました。P2E(Play2Earn)のサービス開発、ハワイへ移住してインバウンドのマーケティング、広告データを活用した新事業などなど、どれも興味深いテーマでした。
そんな中、メディア時代にお世話になった方のご紹介でUbieと出会うことができました。「次のテーマがついに見つかったかも!」と笑顔で妻に報告したのを覚えてます。

次の山を求めて

なぜUbieに入社したのか

1.長生きしてもらいたい

文字で書くと小学生のような理由ですが、素直な動機ですw
幼少期から「死」に対する恐怖が人一倍あった私には、ユビーが掲げている「適切な医療に案内する」の世界観は、刺さるものがありました。
それは誰しもが経験している、身内や仲間の苦労・不幸から発生した「濃い感情」でした。
「早期発見できたらどうなったのかな?」「治療方法は他になかったのかな?」など正に「後悔先に立たず」の気持ちです。
その後、ネットや知り合いを介してUbieや医療業界について徹底的に調べました。
するとどうでしょう。医療業界における課題感の興味は勿論のこと、それ以上に「Ubieのプロダクト力」を痛感することになりました。

2.圧倒的なプロダクト力

Ubieプロダクトの凄さを一言でいうと、圧倒的なユーザー体験です。
みなさん、Googleで「足が痛い」と検索してみてください。
よほどのパーソナライズ(個別の最適化)が機能していない限り、1位か2位に表示されるでしょう。
そこから「足の痛み」に関するQ&Aが始まります。そしてその問診結果に関連する病気、病院を表示します。問診データは一部のクリニックや病院に送信することもできます。
なんと便利なサービスでしょう!
その証拠に、入社時は月間300万のアクティブユーザーでしたが、いまは月間700万のアクティブユーザーがいます。App Storeのユーザー評価も4.4もあります(2023年1月17日時点)
これを実現した要因は様々だと思いますが、ここでは言及しません。

一度当社サービスをお試しください


ただ1つだけ秘訣を言えるとしたら、この大躍進を遂げたサービスを数年で作った人たち(優秀でエキサイティングな仲間たち)の頑張りです。これが3つ目の入社理由です。

3.優秀でエキサイティングな仲間たち

まず忘れていけないのは共同創業者である阿部と久保でしょう。
阿部は医師。久保はエンジニア。なんと二人は高校の同級です。
この二人はビジョナリー、情熱的、更には頭が良い。とても魅力的な二人組。
阿部の思いについては、noteをみてもらえると良さそうです。これを読むだけでUbieへの関心がグッと高まると思います。

そしてUbieを支えるメンバー。医者、超優秀なプログラマー、戦略コンサルなどなど超優秀な仲間たち。このアドベントカレンダーを見ていただけると、どんな仲間たちがいるのかわかります。

Ubieでどんなことをしているか?

表向きは「ビジネス開発」ですが、中身を見ると「何でも屋」ですw
朝、システム連携や広告配信などのテクニカルな作業を行い、午後は大企業のエグゼクティブと面談、15時には医療系ベンダーと医療DXについてMTG。夕方にはウェビナーの企画案を考えてる。まるでサーティワンアイスクリームのバラエティーボックスのような1日を送っています。

好きなフレーバーはストロベリーケーキですw

このような働き方ができている背景として、私が所属しているUbie Discoveryの組織風土があります。
Ubieでは図のとおり、とてもユニークな組織制度や仕組みを導入しています。

Ubie Discoveryで導入されている考え方

スクラムやOKRは馴染みがある方が多いかと思いますが、ホラクラシー(権限分散組織)は、聞いたことがない方が多いかと思います。
これは役職に紐づいた意思決定を排除や合議を廃することで、自主性を重んじて、個別の課題に対する意思決定を加速することを目的としています。
メリデメありますが、事業の垂直立ち上げというPhaseでは非常に理にかなった組織制度だと思います。
組織・風土についてはもっと知ってもらいたいので、またいつか筆を執りたいと思います。

絶賛採用中!

ここまで読んでいただいて、「Ubieいいかも!?」と思ってくれた方、ぜひエントリーいただければと思います、またエントリー前にカジュアルに話したい方も大歓迎です。
一緒に素晴らしい医療体験の実現に向けて取り組んでいきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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