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IELTS初受験に向けて

 1月に数年ぶりに受けたTOEICが880点で900点に20点足らず、3月に再挑戦し無事40点アップでTOEICへの挑戦はスッキリ終わることができました。

 そんなわけで、"1ヶ月後のIELTSに向けて勉強を開始しよう"、と思っていた矢先、急遽IELTSを受験しないといけない事情ができ、10日後の5/8にIELTSを受験しました。IELTSは26,500円と高いので、本来ならしっかりと対策したところで受験したかったのですが、そうはいかず。Overall 7.0を目標にしていますが、そんなに甘くは無さそうですね。初受験でOverall 6.0を取れたら良いところでしょうか。

 テキストを解いてみて思うのは、IELTS攻略のポイントはWritingとSpeakingにあるような気がします。スペイン語のテストDELEに関しては、SpeakingとWritingの採点は甘めだと思うので、ReadingとListeningにかかっていると思うのですが、IELTSは逆な気がします。対策をするとReadingとListeningはある程度早く伸びそうですが、WritingとSpeakingは伸ばすのに時間がかかりそうです。

 とりあえず、CAMBRIDGE出版のIELTS15を1周解くことにしました。本来なら、IELTS3500の単語帳を覚え切ってから模試に取り掛かりたかったのですが、今回は単語帳を覚える時間はありませんでした。IELTSの肝になりそうなWritingとSpeakingはプロに助けを借りることにしました。

 WritingはIELTSanswer.comという添削サービスを利用しました。最初、何も参考にせず自己流で書いたら、お作法が色々あるようでかなり添削され5.5という評価で戻ってきてしまいガッカリしましたが、お作法(例えば、weを使わない、短縮系を使わない、4つのパラグラフに分ける、など)を覚え、テンプレートも参考にしたりすると、それなり書けるようになりました。

 Speakingはいつも使っているネイティブキャンプでIELTSの指導経験のある先生を予約し、テーマを準備して試験官役をやってもらいました。Speaking対策をしてもらいながら気づいたのは、"結論をすぐに言わない話し方をしてしまっている"ということでした。これって日本人あるあるなのかもしれませんが、英語は基本的に結論を先に良い、その補足、例えをその後追加するという話し方が一般的。そんな簡単なことだけれど、指摘されてもなかなか初めはうまくできず。Speakingは対策してもらう暇が無く、数回のみでしたが、終始自信を失くすクラスとなりました。笑

 YoutubeでIELTSを解説している先生も、“実力を知るためにまず受けてみたほうが良い”と言っているので、ほぼ勉強できていない状態ですが、結果には落ち込まず、実力を知れることをプラスに考えようと思います。実力を知ることが第一歩ですしね。


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