第3回 『やさいさん』シリーズ
作 tupera tupera 出版社 学研
【どんな絵本なの?】
『やさいさん、やさいさん だあれ?』
のセリフと共にさまざまな野菜が地面から
飛び出してくるしかけえほんです。
『すっぽーん』のかけごえも子どもたちは大好き(^^)
仕掛けがあるので遊びながら楽しめる絵本になっています。
【この絵本何がそんなにいいの?】
出てくる野菜が食卓や給食にもよく出てくる
にんじん・ごぼう・じゃがいも・かぶ・さといも・たまねぎ・さつまいも・だいこんの8種類です。
そして、仕掛け絵本なので一緒に読む中でも遊びを織り交ぜながら
絵本に触れることができます。
また、繰り返しだったりイラストもわかりやすいので
何回か読んでいるうちに物語としてだけでなく
クイズ形式としても楽しめる絵本になります。
【この絵本は何歳から楽しめる?】
食材に興味が出始めた1歳くらいから読み始めるといいかもしれません。
私はよく、給食の前に食育の一環として読んでいました。
野菜嫌いなお子さんも『すぽーんのにんじんさんいたよ』
などといいながら少し食べてみようという気持ちが芽生える姿や
今日のお給食には野菜さんいるかな?と期待する姿も見られます。
【どんな場面で読むといい?】
食に興味の出てきた年代のお子さん(1歳~)に野菜に興味を持ってもらうように、給食やお昼の時間の前に読むのが食育にもつながっていき
子どもたちも興味を持つことができると思います。
【最後に】
こちらの絵本はシリーズもので『やさいさん』のほかにも
『くだものさん』『ぼうしとったら』
とあります。
どのシリーズもお子さんに大人気になっています。
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