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まったくの着付け初心者さんがワンデーでどこまで習得できるかを実証

先日、おともだち同士ご一緒にワンデー着付けレッスンにおこしくださったおふたり。

そのうちのお一人は自己流着付けで着物が着れる状態でご受講くださいました。
「疑問に思うことがたくさんあるけど、なんとなく着物を着ている」そういうかたは、とても多いですよね。

ほんとにホントに!「AとBはどちらの方法が正しいのですか?」みたいな感じでみなさん疑問をもたれているんです。だってあるひとは「Aが正しい」と言い、また別のひとは「Bが正しいのですよ」と言う。結局、迷いますよね。

これに対するわたしの答えは「体型や年齢、目的や場所、お持ち物、着物の仕立てかたや素材、サイズ感、お好みにもよります」ってお答えしています。もっと言うと髪型にもよると思います。

洋服の話で例えて言うと、「タートルネックのセーターが好き」っていうひと。その逆に「タートル嫌い」って言うひともいらっしゃいます。首回りのピタッとした感じが好きなひと嫌いなひと。フィット感なのか圧迫感なのか?体のラインを出したいのか隠したいのか?

スリム過ぎる体型のひとは少しふっくらみせたいし、ふくよかなかたは少しほっそり見えるといいなと思います。着物を着ていく場所と、お会いになられるかたがどういった関係のかたなのかにもよりますね。上品さが求められるのか、奇抜さや色気をアピールするのか・・・言い出したらキリがありません。

そして女性の体型は実に様々。ご本人の体型と好みにあった着物の着方は、そのかたを見ないとわからないです。「いつもこの箇所にシワがよります」っていうひとは凹凸のある体型をされていることがほとんど。補正もひとによって違うのです。(肝心な手順が抜けている場合もあります)

って言うようなお話をさせていただくと、ワンデーレッスンでもしっかり集中して習得されるかたが多いです!!だって「誰でも一緒じゃないんだ。わたしのことをちゃんと見てくれている。わたしに合った方法をしっかり覚えよう!」って思えるでしょう?(実際、講師はちゃんとみていますから)

と、いうことで。

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まったくの着付け初心者さんが、ワンデーレッスンで長襦袢と着物まで着られるようになりました。胸元ピッタリで、背中のシワもありません。衣紋もほどほどに抜けています。はじめてでここまで出来たら上出来!!しっかり集中してご受講くださった成果が出ていますね。ご受講ありがとうございました。

レッスンでお伝えしたことを、何度もおうちで練習されるかたは手順やポイントを忘れません。でも「できた!」と思ってまったく練習しないと、すぐに忘れます。(着付けに限らずなんでもそうですよね)

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いちごの花
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