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仲人になった理由 その③


仲人になった理由 その①

仲人になった理由 その②

結婚サポーターの江口です。
仲人になった理由、今回で最後となります。


今までのまとめとしては……

学校の先生として働き、家庭の大切さを知った



自分が恋活、婚活をし、オフ会開いたら参加者が付き合い始めて嬉しかった



外部の婚活パーティー(お見合い回転寿司みたいなやつとか)に行ったら機械的で超つまらないし、カップリングはするけどいいと思える人はおらず、かなり苦戦した



自分の婚活が終わったら、楽しめる婚活パーティーを開いて、自分のように婚活で苦しむ人を減らしたいと思った



とりあえず彼氏できた()ので、婚活イベント「ゆる婚」を主催



楽しいイベントにはできたと思うけど、やっぱり出会いという面では偶然や運の要素が大きい



特に女性の、ため息つく姿を見ることもあり、しょんぼり



実際に「全然いい人いなかった、最悪」とクレームを言われることも



悲しい🥲悔しい🥲なんとかしたい🥲



一人一人が好きなように相手を探せる何か、ないかな!?!?



IBJ日本結婚相談所連盟のバナーかなんかをネットでたまたま発見



結婚相談所って、連盟に加盟すれば開業できるんだ?知らなかった



仕組みはアプリみたいに一人一人が検索してお見合い申し込めるんだ



それならイベントでカバー出来なかった部分が、補えるかも!!


という流れで、本当にラフな感覚で開業無料相談に行きました。


そしてその場で即加盟

加盟金120万+税、当時の貯金全額はたいて(少な)加盟を決意しました。


比較検討は!?!?
開業後のメリットデメリットは!?!?!?
実際に開業している人の話し聞きに行くとかは!?!?!?!?


はい、これらのことをせずに(というか、できない)いきなり行動してしまうのが江口という人間です。


ただ、幸い物事を継続することはできる(イベントもかれこれ、オフ会時代から数えると10年近く続けてます)ので、なんやかんやで開業から3年半が経過しました。


最初の頃は友人知人にご入会いただいたり、Twitterやamebloでモニター募集をしたりして会員さまを集めました。
(もちろん利益度外視の価格。本当に、私が仲人になるためにご協力いただいた感覚です)

婚活のことはある程度知っているつもりでも、いざ仲人として誰かをサポートするとなると右も左も分からず試行錯誤の連続だったあの頃。
初期の会員さまは、本当に私と共にいちご一縁を作ってくださった同士、戦友だと思っています。
皆さんの存在が支えになりました。時には厳しいご意見もいただき、自分のやり方や考え方を都度見直しました。

結婚相談所はたくさんの方の人生、価値観、思いが集まる場所。
ただ機械的にご縁をつなぎ、お見合いしてもらえば成婚に至るかと言えば、当然そんなことはない。


私は常に考えていることがあります。
それは、

馬鹿にされていい人、生き方など一つもない

ということです。

「ええ!?江口さん、まだ彼氏できないんですかあ???私紹介しましょうか?(もちろん実際はするはずもない)」

「菜美ちゃんは非正規雇用だから、東大卒の私の彼氏の友人を紹介することはできないよ(まじでこれ言われた。ちなみに東大卒の男性を紹介してくださいと私が言った覚えはない)」


振り返ればいつも、結婚やパートナーに関することで他者から言われた発言に悔しがる過去の自分がいます。


未婚であるとか、パートナーがどうであるとかで、嫌な思いをしたり、惨めに感じたりしている人を、1人でも減らしたい

どんな人生も胸を張って生きてほしい


私が結婚相談所を運営する、仲人をやる理由はこの辺りにあります。

既婚になることで自信が持てるならそれでもいいし、
自分のやりたいことを貫くことでそれが叶うならそうして欲しい。

なんにせよ、自分に気づく場作りをしていきたいと考えています。

マッチングしやすいプロフィールやこまめなやり取り、定期的な面談など、より成婚に至りやすくするサポート内容は当然のことながら、私はその先の部分こそ大切にしていきたい思いがあります。


なかなか説明しづらく、そしてこの辺りは成婚のように目に見えて分かる部分ではないため、理解を得られにくいかとは思いますが、私のスタンスは今後も変えずに思いを発信していきたいです。



長くなりましたが、以上が私が仲人として存在している理由となります。
お読みいただき、誠にありがとうございました✨

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