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男性が結婚相談所への入会を躊躇う4つの理由

結婚サポーターの江口菜美です。

今回は結婚相談所について書きたいと思います。

昨今、結婚相談所の認知が高まり、20代の方の入会もどんどん増えてきました。

今までは「そろそろ結婚相手探さなきゃな…」となった時、

合コン、友達の紹介

街コン

婚活パーティー

マッチングアプリ

結婚情報サービス(オーネット、ゼクシィ縁結びエージェントなど)

結婚相談所(仲人型)

と段階を踏む方が多い印象でしたが、

・コロナの影響で友人の紹介や飲み会、イベントが難しくなった
・アプリが広がりすぎてネットナンパやセフレ探しなど別目的使用の方が増えた

などの理由から、婚活経験なしでいきなり仲人型の結婚相談所に入会する方も多くなっている印象です。


しかし、まだまだ結婚相談所に限定すると、活動をしている男性の人数は女性と比べて少なく、IBJ日本結婚相談所連盟の在籍者男女比は4対6、30代前半までに限定すると3対7にまでなります。

となれば、男性にしてみれば女性がたくさんいて天国なのでは…!?!?

それでも現状としては男性が結婚相談所の利用を躊躇する声が多く聞かれます。

私は定期的に独身の方向けのイベントを開催していますが、そちらにはたくさんの男性がいらっしゃいますし、結婚に対しても意欲的な方が多いです。

しかし、その方々も、結婚相談所となると二の足を踏んでしまうようで、イベントに何度もいらっしゃり、常連さんとなる方も少なくありません。

私は婚活の方法を押し付けるつもりはありませんが、少なくとも1〜2年以内に結婚をしたいお気持ちなのであれば、イベントももちろん活用しつつ、併せて結婚相談所に在籍しておくのも悪くないはずです。
イベントですと一度に3〜6人程度の女性と会えますが、その中にご自身の好みの方や価値観の合う人がいるとは限らず、非効率的な部分があるからです。
結婚相談所であればお互いがお見合いを申し込み、プロフィールを見た上で1対1で会うわけですから、イベントよりは先につながる率が上がります。
実際、私が運営する結婚相談所いちご一縁(IBJ加盟店)で活動された男性の成婚率は8割を超えます(成婚者÷全退会者)。

そのような事実がある中でも、男性が結婚相談所での活動を躊躇してしまう理由を分析してみました。


男性が結婚相談所での活動を躊躇する4つの理由


理由① お金がかかる

これは最も多く聞かれます。
月会費についてはイベント参加費やアプリ代とさほど変わりません(いちご一縁のライトプランは税込9000円です)から、その点はおそらくネックではないのだと思います。

問題は入会金と成婚料。
入会金の相場は10万円(各社差があるのでお調べください)。
成婚料の相場は20万円。

成婚料は高いとはいえ結果が出た際の費用ですからまだしも、入会金は「入ってもお見合いが組めない」などの事態となれば10万円をドブに捨てたことになりかねません。
そうならないためには、入会金の発生タイミングが「お見合いが成立したら」としている相談所を選ぶなど、工夫ができるかと思います。(いちご一縁はそのようにしています)

それでも、一回一回は少額で済むイベント等のほうが踏み出しやすい気持ちは分かります。
しかし、上記のようにイベントはあくまで偶然性に頼るものなので、必ずしもご縁につながる出会いがあるとは限りません。
そのあたりを考慮した上で活動ツールを考えていっていただきたいです。


理由② とりあえず彼女が欲しい

結婚はもちろんいつかしたい、と考えてはいるものの、いきなり結婚相手を探すとなると、ちょっと身構えてしまう…という声も聞きます。

「とりあえず彼女を作って、相性が合えば結婚も考えたい」

ということです。

全く否定するつもりはありませんが、このようなスタンスですとお付き合い開始から3〜4年はかかってしまうかと思います。
これでもし3年経って破局したら、35歳の方は38歳に。
また、このようなスタンスで持ちかけられても、30代の方の場合、女性側は「いや結婚を視野に入れないならお付き合いできないよ…」となってしまう場合も多いと考えます。
それが嫌だからといって30代の男性がまだ結婚を考えなくても良い20代前半以下の女性へアプローチしても、成功率は必ずしも高くはないですし、下手したら普通のお付き合いの関係ではない関係(パパ活など)を求められてしまうかもしれません。

結婚相談所はそんなに身構えるシステムなのか?
IBJのルールではお見合いした日から推奨3ヶ月、最長6ヶ月で成婚(=婚約)に行き着きます。
その間にお互いのあらゆる価値観を共有しますから、どうしても埋められない違いがあればまた新たなお相手を探せます。
また、成婚のスパンは早く感じられるかもしれませんが、成婚後も新居の確保や両家挨拶など、さまざまな準備がありますから、結局出会った日から1年程度を要して入籍に至るケースが多いです。

と考えれば、必ずしも早すぎることはありませんし、貴重な時間を無駄にしてしまうことはないはずです。


理由③ 必死だと思われたくない

結婚相談所は出会いがなくてモテない、自分一人じゃ結婚できない人が行くようなところ。
自然な出会いができずに婚活しなきゃいけないなんて、何かおかしい。
それに、相手探しに必死になっているなんて格好悪い。
そのような声を聞く機会もありました。

数年前は上記のようなイメージがまだ強く、結婚相談所にいる男性の層が実社会のそれと大きくずれている部分がありました。

しかし、昨今は本当に変化してきていて、いわゆるフツーの男性がたくさんいるな、と実感しています。

女性の社会進出が進んだことにより、職種ごとに男女比の偏りが見られるようになりました。
IT系は男性だらけ、医療系は女性だらけ……
職場が男子校、女子校化しているような状況です。
また、社内恋愛を公式に禁止する会社もあると聞きます。
実際、職場での出会いで結婚する人は減少しているとのことです。

結婚につながる出会いが各自の裁量に任された今、何かしらの出会いの場を利用するのは賢い手だと考えます。
自分一人で考え、正解か分からないまま行動しても、ただ悪戯に時が過ぎ、失敗体験を重ねてしまうだけかもしれません。

そうなるくらいであれば、思い切って出会いの場が定期的に舞い込む場に身を置くのも一つの選択肢ではないでしょうか。


理由④ 年収などでジャッジされたくない

結婚相談所だと年収、学歴、身長、体重など、普通の場であれば絶対に人に公開しないような個人情報を開示することになります。
「年収や見た目でジャッジされたくない。自然な出会いから徐々に仲良くなって結婚したい」
という考えを持つ場合があるかと思います。

しかし、それが適応されるのは、お互いまだスペックがさほど定まらない学生時代や20代前半の頃の出会いではないでしょうか。
30代にもなればそれぞれの生き方がある程度決まりますので、全く異なる背景や価値観の人とは長く関わっていけないと思います。
そうなれば、スペックの部分が共通点、共感点となりうることもあるでしょう。
お互いに効率よくパートナー探しをする上で、今まで生きてきた軌跡が役に立つ、という考え方もできるのではないでしょうか。

終わりに

いかがでしたでしょうか。
さまざま考え方があると思いますが、百聞は一見にしかずなので、結婚相談所に対する偏見や抵抗感がある方は、一度身近にいる仲人さんに話しを聞くのもアリかと思います。

いちご一縁の資料はこちらからご覧いただけます。
入会検討資料

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