2020.6.16 「架空OL日記」
映画「架空OL日記」を観た。
そういえば以前も観たいと思っていたのに
すっかり忘れていて
彼氏と久しぶりの再会をしたときに映画館の広告をみて
「明日これ観ようよ」「面白そう、いいよ」
で観ることになった。
だってバカリズムさんがふっつーーーにOLやってるの、
面白くない訳がないし、ずるい。
結論、とても面白かった。
どの場面が面白いかと聞かれて困った。
ずっとじわじわきてたし、笑いをこらえるのが大変だった。
彼も私と同時に笑ってる時があって嬉しかった。やはりツボが同じだ。
バカリズムさんかわいかった。
職場の人と気が合うことはとても大事だな。
それがあの映画を平和なものにしている。
共通の敵を作ってまとまる、とかは現実でもよくあるけど
あれは自分達が「その人をはけ口にしている」という自覚を持っているから見てて嫌じゃなかった。
どろどろしていなくていい。
エッセイがすきで、
たぶん人の生活を見るのが好きだからなのだけれど、
OLの生活を送るバカリズムさんをみるのがとても楽しかった。
ずっと面白いけどどうやって終わるのだろう、
と思っていたら、なんだか切ない終わりかただった。
それもまた良かった。
この映画は2月に公開されたはずだけど
そのときに観ないで、
社会人生活に疲れ切ってる”今” 観られて本当に良かった。
映画を観るにも自分の中のタイミングがあるんだな、あと縁。
最近、はじめての映画を観ることにとても腰が重く、
同じ映画を何回も観てその都度解釈していくのがパターン化しつつある。
(これはどうにかしないとな、とも思っている。)
なんだろ、結論を知っている方が安心して観られるから?
この架空OL日記も何度も観る映画の仲間入りを果たすと確信した。
あと原作も(2も出てる!)も絶対に読みたいけど
いま積ん読と読みかけの本が大量なので
考えものだな・・・。
今年はもっと軽い気持ちで映画を観たいなー
おわり
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