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【4粒め】とちおとめを語ろう!

こんにちは。いちごラジオです!

日本のいちごの魅力を伝えたい!!
いちごソムリエ2人がいちごについて語り尽くすいちご偏愛&ゆるトークラジオ。いちご作家いちごつみとマネージャーのユニットでお送りするいちご特化番組です。
毎週月曜更新の予定(お休み週もあり)

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いちご作家いちごつみ ⁠@ichigotsumi1523⁠
マネージャー ⁠@ichigotsumi_mg

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テーマは「とちおとめ」

今回は国民的いちご品種「とちおとめ」についてお話しました。

とちおとめ|マネージャー撮影

1996年に品種登録された、女峰に変わる期待の新品種として、栃木県のいちご王国としてのプライドを賭けて育成された品種です。

令和3年度いちご研究所調べによると、国内で最も多く栽培されている品種はとちおとめだったそうです。そのくらい浸透したメジャーな品種です。
1985年以降の東の「女峰」西の「とよのか」2大品種期以降、新品種開発(いちご戦争)時代の幕開けとなっていきます。優れた品種は同時に、優れた育種素材でもあるためです。

例えば、とよのかを育種素材にした当時の新品種は、「さがほのか」「紅ほっぺ」「レッドパール」「越後姫」などがあり、女峰では「章姫」「あかしゃのみつこ」「アスカルビー」「アイストロ」などがあります。

とちおとめの母親にあたる久留米49号は、親に「女峰」と「とよのか」を持ちます。もっと遡れば、日本の第一号品種である「福羽」の子孫でもあります。

とちおとめの育成と普及については、栃木県農業総合研究センター(旧栃木県農業試験場)の「試験場のプロジェクトX」がとても面白いです。一大産地の研究者や普及に関わった事業者たちの物語が感動的です。

おわりに

今回もお付き合いいただきありがとうございました。
やっぱりとちおとめは美味しいな、という話に終始してしまったので、noteでちょっぴり補足させていただきました。

雑談多めの私たちですが、一緒にいちごをゆるっと愛そうぜ〜!
ということで、次回もお聞きいただけたら嬉しいです🍓

マネージャーの品種ノート

とちおとめについて、A4サイズ1枚でまとめたマネージャーの記録用「品種ノート」は有料でご覧いただけます。
特に、食味は忘れてしまいやすいので、独自の食味チャートを作成し、記憶に留めるように工夫しています。

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